第5回「私の代表作」展

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会 期
20231123日 -  20240512
開催時間
10時00分 - 17時30分
入館受付は閉館時間の30分前まで
休み
火曜日
火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館
入場料
有料
一般 1830円 / 高大生・65歳以上 1320円 / 中学生 910円(企画展、常設展を含む)/ 小学生以下760円(保護者1人につき2人まで無料)
※障がい者手帳等をご提示いただいた場合:
一般 910円 / 高校生・大学生・65歳以上 660円 / 中学生 450円 / 小学生以下 380円(保護者1人につき2人まで無料)
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
ホキ美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
ホキ美術館
住所
〒267-0067 千葉県
千葉市緑区あすみが丘東3-15
最寄り駅
土気
電話番号
043-205-1500

詳細

展覧会内容

総勢14名の作家らによる、3年越しの全作描きおろし。
100号以上の大作が一堂に会し、作家自身の矜持とも言える、
自身にとっての代表作を描いた写実絵画の最前線

「私の代表作」の始まりは、2007年までさかのぼります。創設者の保木将夫は、美術館設立にあたり、ホキ美術館の特徴になるものを作ろうと考えておりました。そこで作家を集め、3年をかけて将来「私の代表作」と成るような100号以上の大作を作家自身が考えたテーマで描いていただくように依頼しました。

そうして2010年の開館のときに、描きあがった作品が特別な展示室、ギャラリー8に展示されました。大半が白い壁の展示室のなかで、ギャラリー8は唯一黒い壁、黒い床、黒い天井。ガラスで仕切った一人6メートルのスペースに、作品が1点ずつ展示されます。

自身の代表作を描く故に、費やされるエネルギーは凄まじく、同時に並ぶ作家の作品にも闘志を燃やし、一切の手抜きなく各自が磨き合ってきました。作家同士もどのような作品を描くかは、展示するまでお互いに知りません。もちろん私どもも納品されるまで知らされておりません。ホキ美術館の所蔵作家は現在60名あまりいますが、ここに展示できる作家は、いま一番輝いている作家です。そして作品は3年間継続して展示されます。こうして「私の代表作」の展示は4回の展示替えを経て、この度、第5回目を迎えます。

本展では、作家の生の声による作品解説をお聞きいただくことができる音声ガイドがございます。作品横に設置されたQRコードから専用サイトへアクセスしてご利用ください。
 
 
主な見どころ
1.ホキ美術館の根幹、「私の代表作」展によって誕生した歴代作品を展示
「私の代表作」展の開催は、今回で第5回目を迎えます。過去4回に渡る「私の代表作」展によって、これまで当館に収蔵されてきた作品点数は50点を超えます。そして今回、新たな14点の作品が追加されました。ホキ美術館の根幹をなすだけでなく、写実絵画の世界においても、代表作となりうる作品の数々が誕生する「私の代表作」展、その歴代コレクションの一部と共に本展をお楽しみください。

2.自身にとっての代表作を描く、総勢14名の作家らによる矜持とも言える渾身の作品群
「私の代表作」展は、作家の方々に “自身にとっての代表作となるものを描いてください” という作品制作を依頼することも大きな特徴です。本来であれば多くの人に評価されて初めてそう呼ばれる、いわば鑑賞者によって生まれるものとも言える「代表作」の創作を依頼されることほど、描き手にとっては困難なこともありません。そういった中での、出展作家らの挑戦あふれる、渾身の作品に出会えることは本展の醍醐味でもあります。

3.3年越し、100号以上の描きおろしの大作が一堂に会する壮観な展示風景
第5回「私の代表作」展の作品を当館から依頼したのは、2020年でした。サイズ指定は、100号以上という大作。ベテランの作家から新人作家までが一堂に会する展示は極めて稀でホキ美術館ならではと言えます。その描き下しのすべてが2023年11月23日に初公開となります。当館の全スタッフも内容を明かされておりません。鑑賞者の皆様とともに、新作との出会いを待ち望んでいます。ぜひご期待ください。

出展作家一覧
野田弘志・青木敏郎・五味文彦・原雅幸・大畑稔浩・小尾修・島村信之・石黒賢一郎・諏訪 敦・塩谷亮・廣戸絵美・藤田貴也・山梨備広・三重野慶

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