開催時間 |
10時30分 - 20時00分
最終日18:00まで |
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休み |
無休
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
アートスペース余花庵 tel: 075-212-9793
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒604‐0925 京都府
京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475 |
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最寄り駅 | 京都市役所前 |
電話番号 | 075-212-9793 |
多くの陶芸作家は桃山や室町という時代が生んだ作品を最高の到達点として、その再現をめざしてきました。わたくし自身も過去の遺産に心動かされ、古陶磁を蒐集してきたといえます。その上で今、趣味としてモノづくりに向き合う自分は、果たして何を求めているのだろうか、そのようなことを考えるようになってからというもの、頭の中に巣くう過去のカタチをもとに、ただ漫然とモノづくりをしている自分に気づくことも度々でした。今の時代を生きる我が欲するカタチとは何か。趣味人として使い手のニーズにどこまで譲歩するのか。そのようなことを考えれば考えるほど手は停まり、時には作品を打壊しているのでした。これはまさにスランプそのもの。それでも何とかカタチとして生き残ったもの、それが今回展観する作品群に他なりません。まさに、躊躇し逡巡し続けた足跡として存在するモノたち。まことに拙い作品ではございますが、この機会にご高覧頂きたくご案内いたします。
初田幸隆