開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は閉館の30分前まで |
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休み |
月曜日
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入場料 |
有料 一般800円、高大生600円、中学生以下無料 ※本展覧会の入場料で青銅器館もご覧いただけます ※20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は介添者一名まで無料 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
泉屋博古館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒606-8431 京都府
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24 |
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最寄り駅 | - |
電話番号 | 075-771-6411 |
掛軸、巻物、屏風 -東アジア独自の書画芸術の形式である「表装」。そこには保存・管理から装飾・演出まで、さまざまな知恵と美意識が凝縮されています。表装の取り合わせの数々は、所蔵者がその作品をどう見ていたか、どう見せたかったかをも伝えるもうひとつの美術史ともいえるでしょう。
本展では当館所蔵の住友コレクションより、通常脇役とされる書画の表装にスポットをあて、その多彩な展開を紹介、そこにこめられた思いをさぐります。また表装の仕立や修理のほか、インテリアデザイナー、作家との仲介役など表具師の多岐にわたる活動を、住友家15代春翠と井口邨僊の交流を例にたどります。
[見どころ]
1.住友コレクションの名品から紹介する美しい表装の数々
国宝や重要文化財を保護する上質な表具。絵画本紙に注目があつまりがちですがあらためてその美しさや技をご覧いただきます。
2.知っているようで知らない表装のこと
何気なく目にしている掛軸の表装にも様々なルールがあります。よく見ると、細部に行き渡る先人の思いに触れられるかもしれません。
3.ある表具師のものがたり -井口邨僊と住友春翠
大正~昭和初期に多くの関西財界数寄者を顧客にもった大阪の表具師井口邨僊。
なかでも住友家15代当主春翠の篤い信頼のもと邸内装飾など幅広く活躍、さらに諸芸を通じた心の交流が結ばれました。
すべて入館料のみでご参加いただけます。
会場は当館講堂。定員50名。
予約制(受付開始10月12日(木)午前11時電話075-771-6411または当館ホームページにて)
■講演会「大阪の表具師井口古今堂 ─コレクターや画家との関わり」
11月25日(土)14:00~15:00 徳山亜希子氏(新見美術館学芸員)
■講座「表具師と施主の愉しい関係 ─井口邨僊と住友春翠」
11月11日(土)14:00~15:00 実方葉子(当館学芸部長)
■スライド・トーク+ 「展覧会のみどころのご紹介+ 掛軸の掛け方しまい方」
11月22日(水)・12月2日(土) 各回14:00~15:00 実方葉子(当館学芸部長)
主催:公益財団法人泉屋博古館、京都新聞
後援:京都市、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、公益社団法人京都市観光協会、NHK京都放送局