開催時間 |
10時00分 - 20時00分
※入館は閉館の30分前まで。 ※12月31日(日)、1月1日(月・祝)は午後6時閉館。 *そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。 |
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入場料 |
有料 一般1,400(1,200)円、大学・高校生1,200(1,000)円、中学生以下無料 ※( )内は、前売および以下をご提示の方の料金です。 [クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ] ※障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料にてご入館いただけます。 ※前売券は、11月17日(金)まで、そごう美術館または公式オンラインチケット、セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにてお取り扱いしております。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
045-465-5515 [美術館直通]
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒220-8510 神奈川県
横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階 |
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最寄り駅 | 横浜 |
電話番号 | 045-465-5515(美術館直通) |
「いつまでも古くならないもの」
―それこそがむしろもっとも「新しい」ものだとはいえないでしょうか。
人生はスカートの長さではないのです。
戦前から戦後にかけて「ほんとうの美しさ、豊かさ」を追求し、女性たちから圧倒的に支持された中原淳一(1913-1983)の、生誕111年を記念し、「111年目の中原淳一展」と題した展覧会を開催します。
ファッションデザイン、インテリアデザイン、雑誌編集、イラストレーションなどの領域を大きく超え、中原はマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な活躍を果たしました。
中原の手による『少女の友』、『それいゆ』、『ひまわり』、『女の部屋』の表紙原画、スタイル画など雑誌の仕事に焦点を当てながら、人形、洋服、ゆかた、きもの、帯など、中原が仕事を通して表現したことの全貌をご紹介します。
111年目でも少しも色褪せることなく、なお輝き続けるその魅力をご堪能ください。
展示構成
1 章 「新しい」少女のためにー『少女の友』からはじまる淳一の歩み
戦前に発行されていた雑誌『少女の友』で中原の画家としての活躍が始まりました。西洋的で、大きな瞳と細長い手足をもった中原の「新しい少女」像は、現代のアイドルのように熱狂的に支持されました。そのエッセンスは、後の少女漫画に大きな影響を与えていきます。
2 章 「美しい暮らし」のためにー雑誌『それいゆ』の仕事を中心に
ファッション、美容からインテリア、手芸、文学、音楽、美術に至るまでー。美の本質を追い求めた中原の思いを雑誌『それいゆ』での仕事を中心に紹介します。表紙画やスタイル画の美しさはもちろん、斬新なページレイアウトや鋭い視点のメッセージが、今また新鮮に目を奪います。
3 章 平和の時代の少女のために
戦争によって少女時代を奪われた女性たちのため、中原は1947年に雑誌『ひまわり』を創刊します。「よき女性の人生は、よき少女時代を送った人に与えられるのではないか」と情熱をもって作られた雑誌が、新しい時代の少女たちに夢を与えていきました。
4 章 中原淳一の原点と人形制作
中原は少年時代、絵と読書、そして人形作りに強い関心をもっていました。10代のころにつくられた詩画集や油絵、デビューのきっかけとなった人形作品など、アーティスト・中原淳一の創作も紹介していきます。
主催:そごう美術館、朝日新聞社、神奈川新聞社
後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
協力・監修:ひまわりや
企画協力:島根県立石見美術館
協賛:そごう・西武