芸術家たちの南仏

ポール・セザンヌ 《 マルセイユ湾、レスタック近郊 のサンタンリ村を望む 》 1 877-79 年 油彩、カンヴァス 吉野石膏コレクション(山形美術館に寄託)

ポール・セザンヌ 《 マルセイユ湾、レスタック近郊 のサンタンリ村を望む 》 1 877-79 年 油彩、カンヴァス 吉野石膏コレクション(山形美術館に寄託)

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会 期
20230702日 -  20230924
開催時間
9時30分 - 17時00分
休み
月曜日
ただし9月18日(月・祝)は開館、9月19日(火)
入場料
有料
一般 1,000 円(800 円)、大学生・高校生 800 円(640 円)、中学校・小学生 600 円(480 円)
※( )内は 20 名以上の団体割引料金 ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料。 ※宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料。宮っ子の誓いカードまたは学生証をご提示ください。 ※毎月第3日曜日(8月20日、9月17日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族が来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料となります。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
宇都宮美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
宇都宮美術館
住所
〒320-0004 栃木県
宇都宮市長岡町1077
最寄り駅
宇都宮
電話番号
028-643-0100

詳細

展覧会内容

暖かい日差しと豊かな自然、そして紺碧の地中海――。南フランスに憧れ、一度はこの地でヴァカンスを過ごしてみたいという思いを抱いている人は少なくないでしょう。
19 世紀末以降、観光客の目的地として栄えていくなか、南仏の地は芸術家たちにとっても重要な場所となっていきました。太陽の輝きと豊かな自然、近代化の進む大都市の喧騒から離れた素朴な世界は、多くの芸術家たちを魅了しました。第二次世界大戦が勃発すると、「敵性外国人」として収容された芸術家たちや海外への亡命を求める者たちが、望むと望まざるとにかかわらずこの地に集まることもありました。
戦後、何人もの芸術家が南仏にアトリエを構え、伝統的な技法を用いる職人たちとの協働の試みや、壁画や建築装飾などの大規模な制作が行われ、この時代を代表する作品の数々が生み出されました。
本展では、30 人におよぶ作家の作品や資料等およそ 150 点を通じて、19 世紀末から 20 世紀にかけての南フランスにおけるモダン・アートの展開を紹介します。パリの喧騒から離れた穏やかな場所で交流し、協働し、競い合った芸術家たちの活動の痕跡をたどってみましょう。

出品作家
ジャン・アルプ、ハンス・ベルメール、ポール・セザンヌ、マルク・シャガール、ソニア・ドローネー、アンドレ・ドラン、ラウル・デュフィ、マックス・エルンスト、フェルナン・レジェ、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、ヴォルスほか

関連イベント

映画上映会『美しき諍い女』
(ジャック・リヴェット監督、1991 年、240 分、日本語字幕)
日時:8月20日(日)12時30分~午後5時(開場は正午12時、途中休憩をはさむ)
会場:宇都宮美術館講義室
定員:150名(事前申込制)
申込締切:定員に達し次第、締切。
申込方法:ハガキまたはファックスにて、氏名(複数参加の場合は全員)・住所・電話番号・参加人数を記入し、下記の宛先までお申込みください。※美術館受付でも直接お申込みいただけます。
〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町 1077 番地 / Fax. 028-643-0895
「宇都宮美術館 南仏展 映画上映会係」

担当学芸員によるギャラリートーク
日時:8月5日(土)、9月2日(土)、9月9日(土)
各回午後2時~
※企画展チケットをお求めのうえ、中央ホールにお集まりください。

新型コロナウイルス感染症予防対策

主催:宇都宮美術館、下野新聞社
企画協力:株式会社キュレイターズ

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