開催時間 |
11時00分 - 17時00分
企画展中のみ、金土日を19:00まで時間延長営業します。 |
---|---|
休み |
火曜日,水曜日
|
クリエイター在廊 |
有
未定 |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
|
子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
Azur rosé Galerie 中鉢
|
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒110-0008 東京都
台東区池之端3-3-5 ICビル1F |
---|---|
最寄り駅 | 根津 |
電話番号 | 080-6866-8879 |
数千年、数億年の悠久のときを経て、私たちの知らない世界の記憶を内含し、誕生する翡翠
その繊細で艶やかな新潟県糸魚川の日本翡翠を活かしたジュエリーを展開するアトリエ翠花
たゆたう日々の中で、夜のとばりがおりるしめやかな空の移ろいや、木々の揺らめき、風のにおい…
幾重にも積層させた小さなガラスに、心象風景をそっと留めるような
どこかなつかしく、私たちのココロに寄り添うような作品を展開する松村淳
今回、アトリエ翠花さんには、翡翠の奥深い色彩を活かした月をテーマにしたジュエリーを、
松村淳さんには小石シリーズを中心に、夕闇が空を染める情景を新たな色彩で表現いただきました
お二人の奥ゆかしく流麗な世界をお楽しみください
◆アトリエ翠花◆
◇プロフィール
東京都出身
1992年 出版業界勤務
1997年 新潟県糸魚川で翡翠と出会う
2000年 糸魚川翡翠を扱ったアクセサリーの製作活動を始める
2021年 糸魚川翡翠をモチーフにしたジュエリーブランド「UMI」をたちあげる
2023年 武蔵野市吉祥寺と糸魚川にて製作活動中「アトリエ翠花」
◇展示歴
2013年 ozoneクラフトマーケット2013出展
2021年 吉祥寺Café&Barひととてまにて「糸魚川翡翠展」を開催
2021年 浅草石フリマ出展
2023年 アトリエ翠花 solo exhibition「遠い、記憶の物語」を開催
◇ステートメント
新潟県糸魚川との縁がきっかけで、日本翡翠に心酔。その見た目の美しさ、翡翠にまつわる神秘的なストーリーや歴史的価値、また伝統工芸品としての魅力ならびに職人の技術力の高さを国内外に伝えたいとの思いから、糸魚川の翡翠にこだわりアクセサリーを制作しています。大人女性向けのジュエリーブランド「UMI」とともに、翡翠をもっと気軽に、身近に愉しんでいただけるよう「和翡翠シリーズ」アクセサリーを展開。そのひとつが、翡翠原石の風合いを残した原石のかけらピアスや、真珠や陶器、金箔など「和」のパーツと翡翠を紡いだ金継ぎアクセサリーです。数億年という時を経て現在の新潟県に誕生した翡翠は、世界初の宝石文化をもたらしたといわれる、日本産の希少な宝石です。翡翠は緑の石と思われていますが、実際は、薄紫(ラベンダー)、青、黄、赤、白、黒色などのバリエーションがあり、多彩です。天然石ながらの繊細な個性を生かした作品をお届けしていきます。
◆松村淳◆
◇プロフィール
1988 千葉県出身
2011 多摩美術大学 美術学部工芸学科ガラスプログラム卒業
2012-2016 青森県深浦町「白神ガラス工房」勤務
現在新潟県にて制作活動中
◇展示歴
2022年
「春霞‐ガラス三人展‐」(art space morgenrot・東京/外苑前)
「セカイ星展」(アートギャラリーピカレスク・東京/参宮橋)
「ガラスのアクセサリー展」(秋田市新屋ガラス工房・秋田)
「つくるひと×つかうひと×みるひと展2022」(ギャラリー子の星・東京/代官山)
「Boon2 エキシビション」(SAN-AI-GALLERY・東京/馬喰町)
「イロドリノナツ」(TSUTAYA BOOKSTORE岡山駅前・岡山)
二人展「風/景」(ギャラリー子の星・東京/代官山)
「レース&アクセサリー展」(花あさぎ・東京/銀座)
2023年
「in RED」(SAN-AI-GALLERY・東京/馬喰町)、「春の作家展」(カタカナ・東京/自由が丘)
「色とガラス展」(カタカナ・東京/自由が丘)、個展「水辺の夢」(SAN-AI-GALLERY・東京/馬喰町)
◇ステートメント
建築用の板ガラスに着彩を施し、積層させたオブジェ作品を中心に制作しています。
静かな夜の月明かりや木々の落とす影のかたち、季節が変わったときの風の匂い。
日々を過ごす中で微かに揺れる心の感覚を、ガラスにそっと留めておくように描いています。
作品を介して、私の中の個人的な物語が見る方それぞれが持っている風景の物語と重なり、
目に映る景色がほんの少し特別で愛おしくなるきっかけとなれましたら嬉しいです。