開催時間 |
10時00分 - 19時30分
|
---|---|
休み |
会期中無休
|
入場料 |
有料 一般 1,000円(800円) 高・大学生 800円(600円) 小・中学生 600円(400円) ※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。 |
展覧会の撮影 |
不可 |
この情報のお問合せ |
TEL:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹 大代表)
|
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒600-8555 京都府
京都市下京区烏丸通塩小路下るジェイアール京都伊勢丹7階 |
---|---|
最寄り駅 | 京都 |
電話番号 | 075-352-1111 |
江戸時代に確立された浮世絵版画の伝統的な技法を用い、高い芸術性を意識した、明治以降の画家による新しい木版画の取組みが「新版画」の始まりとされています。これを牽引し、世に広めたのが版元・渡邊版画店(現在の渡邊木版美術画舗)の渡邊庄三郎(1885-1962)です。庄三郎は、鏑木清方門下生を中心とした新進気鋭の画家たちを絵師に起用し、絵師、彫師、摺師の協業のもと、それまでにない複雑かつ華麗な彩色に手摺りならではの技法を駆使し、木版画による新たな芸術を世に問いました。
本展では、伊東深水らによる美人画、川瀬巴水、笠松紫浪らによる風景画、山村耕花、名取春仙らによる役者絵、小原祥邨、高橋弘明(松亭)による花鳥画などの作品に加え、新版画誕生のきっかけとなった外国人作家の作品をご紹介します。「新版画」の精神を今なお受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的なご協力のもと、残存数が少ない貴重な初摺の渡邊版をとおして、色あせない新版画の魅力を伝えるとともに、渡邊庄三郎の挑戦の軌跡を示します。
主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞
特別協力:株式会社渡邊木版美術画舗
企画協力:株式会社アートワン