特別展「岡本太郎 アートの夢~陶壁・陶板・21世紀のフィギュア造形」

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会 期
20230715日 -  20231217
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館時間は16時30分まで
休み
月曜日
毎週月曜日(7月17日・9月18日・10月9日(月・祝)は開館し翌日振替休館)、ただし、展示替えのため9月26日~9月29日は休館
入場料
有料
一般:700円(560円)/高大生:530円(420円)/中学生以下 無料 ※( )内は20人以上の団体料金
展覧会の撮影
不可
この情報のお問合せ
滋賀県立陶芸の森  電話番号:0748-83-0909
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
滋賀県立陶芸の森
住所
〒529-1804 滋賀県
甲賀市信楽町勅旨2188-7
最寄り駅
信楽高原鐵道「信楽駅」
電話番号
0748-83-0909

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 芸術家・岡本太郎は、「一般大衆にじかにぶつかる、社会に開かれた芸術を実現したい」 と記し、1952年に初めてのパブリックアートとなるモザイクタイルを手掛けました。1954年には、量産を目指し粘土で≪犬の植木鉢≫を常滑で制作、その後刈谷でも類似の造形を手掛けました。1963年に信楽で制作された≪坐ることを拒否する椅子≫は、人と直に触れ合うアートの在り方を探り、代表作として全国に多数存在しています。
 戦後、建築家・デザイナー・芸術家による建築陶器が人とアートとの結びつきを強めていくなか、 岡本太郎が信楽で手掛けた日本万国博覧会 (大阪万博) の ≪太陽の塔≫ の <黒い太陽> (1970)は、多くの人々の記憶に刻まれています。このように産地と岡本太郎の出会いのなかで培われた技術力は、大塚オーミ陶業株式会社の大型陶板などに受け継がれます。
 また、岡本太郎は絵画に比べ「彫刻はより肉体的であり、直接的である。実体がそこにある彫刻の強さ。」と記しています。アニメ・マンガのキャラクター造形は21世紀の大衆が求めたアートのひとつです。 クリエイターらの世界観を再現した高精度なフィギュアが生まれています。
 本展覧会では、〈芸術の大衆化〉 をテーマに、近代の建築装飾陶器、パブリックアートや量産品のデザインを手掛けた岡本太郎らの作品を紹介。またフィギュア造形の世界や壁画の可能性を併せて取り上げつつ、岡本太郎が思い描いた夢の先、21世紀アートの息吹を見つめます。

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(2)対話の森 大山竜(原型師)×館長 松井利夫【要事前申込】
   ・日時:10月8日(日)14時~15時30分 ・会場:信楽産業展示館信楽ホール
(3)つちっこプログラム子ども特別講座【要事前申込】
   ・日時:7月29日(土)、7月30日(日)、8月5日(土)、8月6日(日)各日とも、午前の部10時~12時・午後の部13時~15時
   ・定員:各回16名、抽選制
   ※くわしくはHPをご覧ください
(4)ギャラリートーク【申込不要】
   ・日時:8月20日(日)、10月15日(日)、11月19日(日)いずれも13時30分~

主催・協賛・後援

主催:滋賀県立陶芸の森
後援:滋賀県教育委員会、甲賀市、NHK大津放送局、京都新聞
協力:大塚オーミ陶業株式会社、滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場、京セラ株式会社、株式会社カプコン、株式会社ニトロプラス、
    株式会社グッドスマイルカンパニー、株式会社SUM ART、株式会社フレア(順不同)
企画協力:GILL GILL(株式会社ディープケース)、ほっぺふき子

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