開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
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休み |
月曜日
ただし、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開館、9月19日(火)、10月10日(火)は休館 |
入場料 |
有料 一般1,000円、高校・大学生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり) ※一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等が確認できるものをお持ちくだ さい |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
練馬区立美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒176-0021 東京都
練馬区貫井1-36-16 |
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最寄り駅 | 中村橋 |
電話番号 | 03-3577-1821 |
本展では、アーティストの宇川直宏が開局したライブストリーミング・チャネル「DOMMUNE」の13年間にわたる膨大な番組アーカイブを紹介するとともに、それらの映像を素材として、絵画や立体作品など他のメディアに拡張・変換・創造し、“描く”という行為の歴史的なアップデートを図ります。
その過程で介在するのは、宇川自らだけでなく、日々の配信行為に纏わる視聴者と同じく、様々な年齢・多様な背景を持つ人々、そして人工知能。アーカイブの様々な可能性を探るとともに、近年広く普及し始めたジェネレーティブAIによる画像生成にも着目し、描くとは何か、今世紀的な作家性や作品のあり方とは何か、もしくはそこから創出される価値とは何かなど、“近代・現代・現在美術”を新たに捉え直すプロジェクトとなります。また、ブロックチェーン、そしてスマートコントラクトによる所有や販売などのプロセスを独自考察し、伝統的なメディアである絵画と同時に、NFT作品の制作も行います。また会期中には美術館を舞台としてライブ・ストリーミングを行い、さらなる情報の蓄積を目にしながら番組に参加することが可能です。
毎日大量の人々が行き交うプラットフォームであり、芸術/文化情報の泉源であるファイナルメディア「DOMMUNE」を、様々に変換し時空を錯綜しながら眺める試みは、仮想空間と物理空間の交通、ユビキタスとモバイルによる超分散的サイバー空間の投影など、Web3.0以降の社会を取り巻く様々な問いを、更に深める機会ともなるでしょう。
[展覧会のみどころ]
●DOMMUNEで取り上げた13年間分のアーカイブを一挙に振り返り、それらを題材にしたさまざまな美術作品を展示します。
●AIによる画像生成に着目し、描くとは何か、作家や作品のあり方とは何かなど、美術の価値について問い直します。
●会期中に美術館やスタジオ、イベントスペースを舞台としてストリーミング配信を行い、番組に参加することが可能です。
宇川直宏 Naohiro UKAWA
(現“在”美術家|DOMMUNE主宰)
1968年香川県生まれ。現”在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている。
2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。
宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった他、これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌、佐渡島と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約1万時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたアップデートを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
主催:練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、DOMMUNE株式会社
協力:株式会社Rhizomatiks、ANOMALY、池上通信機株式会社、BRDG/VRDG、WIRED、えるMANAGEMENT
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