開催時間 |
10時30分 - 18時30分
最終日 17:00まで |
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休み |
日曜日
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クリエイター在廊 |
無
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入場料 |
有料 800円 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
販売有 お買い上げいただいた作品は展示終了後発送となります。 |
子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
03-3248-8454
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0061 東京都
中央区銀座四丁目11-3 ウインド銀座ビル5階 |
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最寄り駅 | 東銀座 |
電話番号 | 03-3248-8454 |
今回の作品展は、Art Gallery M84の第131回目の展示として実施する個展です。アジェは、41歳のときから30年間に約8,000枚の写真を残しました。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。アジェは、自分の気持ちのおもむくまま写真を撮ったのではなく、パリ市歴史図書館などの購入者がおり,テーマを決めて計画的に撮影していました。写真展『シュルレアリスム』は、フランス国家が管理しているウジェーヌ・アジェが撮影したガラス乾板からプリントした作品など約35点を展示致します。代表画像は、プリント中央に撮影中のアジェ自身が写り込んだ珍しい作品です。
【ウジェーヌ・アジェについて】
33歳の頃に画家を目指すも断念。その後、職業写真家を志し、芸術家や装飾家の制作の資料となる写真やパリの街並みや職人の姿、郊外の風景を撮影する。歴史的建造物、古い街並、店先、庭園、そこに住まう人々など、変わりゆく「古きパリ」を丹念 に撮影した。それらの写真は、パリの貴重な記録として、図書館や博物館に収められた。貴族の館から下層社会の人々の生活まで撮影したアジェは、率直で素朴な目で現実を捉え、現実を超えた世界を引き出した芸術家とみなされたのです。この事態のきっかけは、アジェとマン・レイの偶然の出逢いでした。アジェの近所に居を構えていたマン・レイは、その写真の魅力を見抜いて機関紙『シュルレアリスム革命』に掲載し、前衛芸術家の仲間たちへ写真を広めたのです。この頃から、アジェの作家性にスポットライトが当たりはじめ、 この後、マン・レイのアシスタントを務めていたベレニス・アボットによりアジェの存在は世界に波及していきます。また、アジェの死後、散逸の危機にあったプリントやガラス乾板を、もうひとりの貢献者であるニューヨークのギャラリスト、ジュリアン・レヴィの助けを借りて買い取り、アメリカでアジェの芸術性を広めていき、「近代写真の父」と称されるまでに評価が高まりました。『写真家の税関吏ルソーとまで呼ばれた』その作品の魅力をお楽しみください。
Art Gallery M84