山中南実 作品展「andante」

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会 期
20230602日 -  20230615
開催時間
11時00分 - 18時00分
休み
会期中無休
入場料
無料
この情報のお問合せ
info.minamiyamanaka@gmail.com
ソニーイメージングギャラリー 03-3571-7606
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Sony Imaging Gallery
住所
〒104-0061 東京都
中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階
最寄り駅
銀座
電話番号
03-3571-7606

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

本展「andante」は、「日常生活における自然現象の存在や仕組み」をテーマに作品を制作している新進作家の山中が、身の回りの事物を被写体としてコンスタントにスナップショットを撮り続けたシリーズだ。
主な被写体は拠点とする東京のランドスケープや草木などの自然、山中自身の身近な人物など幅広く、つかみどころがない。一方、日常のなかで気に留めることがない太陽の動きや、季節の移ろいといった、あたりまえに存在している自然のあり方に着目することで、地球の仕組みや成り立ちともいえる変化を捉えている。また、これまでに同タイトルでこまめに発表された作品が一同に介し、大判サイズに引き伸ばされたプリントなど見応えのある作品が並ぶ。
“いま肌で感じることのできる風とこれから吹く風は違ったもので、明日見る草木は今日よりも少し変化しているだろう。外形が似ていても、この瞬間と同一のものにはもう触れることができない。日々移ろいゆく事象に目を向け写真におさめることで少しでもつなぎとめておけるだろうか。
せわしない日々を送るなかで、わたしたちの生の感覚は徐々に希薄になっていく。鈍くなりかけたままある種の切実さをもって撮影を重ねていたが、数年間続けることで見えてきたのは、太陽の動きや自然の移ろいといった身近な事象はどんなときも変わらず存在し続けていることだった。朝になれば日が昇り、陽に当たればあたたかい。大きく息を吸い込むことで花から葉になるときの青さを感じることができる。身近にあるけれど見落としてしまいがちなこれらを見つめることによって、生の感覚との距離も縮まっていく。わたしたちを取り巻く大きな自然の力、地球の輪郭はすべてがそこに確かさをもってただ存在している。わずかに移ろいゆく変わらないものたちへ瞬間的に反応し写真に収めていく。タイトルの「andante」は”歩くくらいの速さで”という意味の音楽用語である。 ” (作品内ステートメントより)

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消毒、マスク着用

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