開催時間 |
10時00分 - 17時30分
展示室への入室は17時00分まで 夜間開館 8月11日(金)、12日(土)は19時00分まで(展示室への入室は18時30分まで) |
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休み |
月曜日,祝日
8月14日(月) 、 9月18日(月 ・祝)は開館 |
入場料 |
有料 一般1,200円(1,000円)70歳以上600円(500円)大学生以下無料 ※( )内は前売及び20名以上の団体料金。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。※事前予約不要。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
静岡県立美術館
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情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒422-8002 静岡県
静岡市駿河区谷田53-2 |
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最寄り駅 | 草薙 |
電話番号 | 054-263-5755 |
一針一針を縫い進めていくことで無限のイメージを作り出す刺繍は、伝統的な装飾品から身近な雑貨まで、時代と地域を越えて発展してきた表現技法です。本企画展は、独特の美しさと温もりで今も多くの人に愛されるこの技法の魅力を、約230点の出品作を通してご紹介するものです。
東欧の交差路スロヴァキアやトランシルヴァニアの伝統的な衣装やテキスタイル、独特の造形とあざやかな色彩が様々なアーティストに影響を与えているイヌイットの壁掛け、さらには、絵本の挿絵として制作されたのびやかな作品から精緻なオートクチュール刺繍まで、さまざまな分野を横断する多彩な作品をご紹介いたします。
素材が持つ”温かみ”や柔らかな”質感”、針で糸を縫い込んでいく”力強さ”といった刺繍が元来持つ魅力とともに、さまざまな地域・時代の文化を背景に生み出された作品を通して、この技法の多様性と可能性を感じていただけたら幸いです。
[展示構成]
第1章 刺繍と民俗衣装
第1章では、中・東欧の民俗衣装をご紹介します。ルーマニア中部に住むハンガリー系の人々が生んだ力強く素朴なイーラーショシュ、ザクセン系の人々による整然としたクロスステッチ、さらには、スロヴァキア各地域の華やかで技巧性に富む多様な刺繍の数々をご覧ください。
第2章 イヌイットの壁掛け
第2章では、カナダの先住民族イヌイットの人々が、20世紀後半に制作した布絵の壁掛けが登場します。イヌイット固有の文化に根差したイメージが、大胆な色彩と、ときにユーモラスな造形感覚によって表現された、迫力の作品群です。
第3章 刺繍と絵
つづいて、近現代のアーティストによる様々な糸の表現をご覧いただきます。童画家・武井武雄の図案の刺繍による再現、チェコの刺繍絵本の挿絵、現代アートもあれば、日本の伝統刺繍に、ファッション誌掲載のポップなビーズ刺繍まで。刺繍表現の無限の可能性を感じてください。
第4章 刺繍とファッション
最後にご紹介するのは、フランス、パリで育まれた華やかな刺繍です。オートクチュールの世界には、高級服メゾンの様々な注文に応える専門の刺繍工房があります。名門工房メゾン・ヴェルモンが所蔵するヴィンテージ刺繍や、刺繍サンプルを通して、多種多様なテクニックをお楽しみください。
館長美術講座「糸と布と衣服をめぐるお話」
8月26日(土)14:00~15:30
講師:木下直之(当館館長)
会場:当館講堂
担当学芸員によるフロアレクチャー
7月29日(土)、9月3日(日)
いずれも14:00~14:40
集合場所:第1展示室 ※要観覧券
担当学芸員によるスライドトーク
9月9日(土)、9月17日(日)
いずれも14:00~14:40
会場:当館講堂
夏休みこどもワークショップ「ちくちくアート」
8月5日(土)、6日(日)
講師:瀬川夏帆
フリーモーション刺繍作家
対象:小学生
会場:実技室
※要申込・要観覧券(付き添いの方)
ちょこっと体験「刺繍」
8月11日(金・祝)~14日(月)
10:00~12:00、13:00~15:30
会場:館内無料エリア
対象:どなたでも ※申込不要
実技講座
8月19日(土)、20日(日)
講師:大塚あや子
刺繍家・本展出品作家
対象:中学生以上
会場:実技室
※要申込・要観覧券(大学生以下は入場無料)
※定員等の詳細や申込方法は、約1か月前に当館ウェブサイトまたは館内配架チラシでお知らせします。
主催:静岡県立美術館
後援:駐日ルーマニア大使館、スロヴァキア共和国大使館、カナダ大使館
協力:北海道立北方民族博物館、スロヴァキア国立民俗芸術制作センター
企画協力:株式会社イデッフ