出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常

松元悠《蛇口泥棒(長浜市、東近江市、砺波市)》2022年、リトグラフ、個人蔵

松元悠《蛇口泥棒(長浜市、東近江市、砺波市)》2022年、リトグラフ、個人蔵

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会 期
20230603日 -  20230717
開催時間
10時00分 - 17時00分
土日祝 10時00分~17時30分まで
入場は閉場の30分前まで
休み
月曜日
7/17(月祝)は開館
入場料
有料
一般800円(600)、大・高生400円(300)、中学生以下無料
※( )は20名以上の団体料金 ※6/3(展覧会初日)は無料 ※6/28はシルバーデー(毎月第4水曜日は65歳以上の方無料) ※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者、保健福祉手帳をご提示の方と付き添いの方1名は半額
【割引】リピーター割引 200円割引
タクシー割引、パスポート割引、シュエ・サイクリング割引、ウェブクーポン割引 以上は100円割引
※シルバーデー(6/28)のみ町田駅周辺から無料送迎バスを運行
作品の販売有無
展示のみ
子連れ
この情報のお問合せ
町田市立国際版画美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
町田市立国際版画美術館
住所
〒194-0013 東京都
町田市原町田4-28-1
最寄り駅
町田
電話番号
042-726-2771

詳細

展覧会内容

ニュースや戦争を描いた作品に触れるとき、時代や立場によって表現できることが違うことに気づきます。また当事者として経験したことも、時が経ってからやっと伝えらえることがあるでしょう。
例えば同時代の事件を描けなかった江戸期の浮世絵は、故事や古典になぞらえて時事を伝えようとしました。また自身の軍隊経験を描いた浜田知明は、時を経るにつれ戦争の構造に迫る作品も発表していきます。
展覧会ではこうした視点から当館収蔵品を紹介するとともに、若手アーティストたちの作品も展示。なかでも特集する松元悠は、メディアやSNSが伝えるニュースの現場を訪れて想像を働かせ、当事者の姿を自画像で描くことで、日常と地続きにある「事件と人間の不可解さ」に分け入ります。
本展を通じて過去、現在のアーティストが「出来事との距離」にいかに向き合ってきたかを探ります。

主な出品作家(生年順)
フランシスコ・ゴヤ、月岡芳年、小林清親、畦地梅太郎、浜田知明、馬場檮男、石井茂雄、郭徳俊、松元悠、土屋未沙、小野寺唯、ソ・ジオ

関連イベント

アーティスト・トーク
6月17日(土)14時~ 45分程度
出演:松元悠(美術家、版画家)
会場:企画展示室|要本展当日有効観覧券

学芸員によるギャラリートーク
6月18日(日)、7月1日(土) 各日14時から45分程度
担当:町村悠香(本展担当学芸員)
会場:企画展示室|要本展当日有効観覧券

プロムナード・コンサート
7月16日(日)13時~、15時~(各回30分程度)
演奏:江澤隆行(ピアノ)
会場:エントランスホール|参加無料

主催・協賛・後援

主催:町田市立国際版画美術館

関連情報

同時開催
特集展示「大正・昭和初期の東京風景 織田一磨を中心に」
6月14日(水)~9月24日(日)常設展示室 入場無料

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