松山賢展「火がつくる文様絵画と野焼彫刻-縄文文化との接点-」
会期: 2023-04-29 - 2023-08-20
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
開催内容
「美術」という言葉がつくられる前から「美術」というものはありました。約20万年前に現生人類がアフリカに発生し、日本列島に約3万8千年前に到達しました。旧石器時代の洞窟壁画、地母神像から縄文土器土偶など、のちに「美術」とよばれるものが先史時代からつくられました。実用的なものにも、装飾や文様が施されました。
写真を見て描き、写真のように見える絵画の上に、円による文様を盛り上げたり、彫ったりした「写真の絵・模様の絵」。縄文時代の動物が縄文土器の文様を身にまとい、縄文時代と同じように焚き火でつくる焼きものの彫刻「土器怪獣」。縄文土器土偶が怪人怪獣になったものを描いた「怪人怪獣図」などの絵画と陶彫、そのもとになった土器土偶、複製、模造を展示します。