開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
会期中無休
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
tel 052-774-5599
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1 |
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最寄り駅 | 本郷 |
電話番号 | 052-774-5599 |
フジイフランソワは静岡県生まれ、愛知県在住。1995年より個展、グループ展多数。1998年 準朝日広告賞受賞、2000年 VOCA展2000 奨励賞、2008年 日経日本画大賞展入賞。第一生命、豊田市立美術館などに作品が収蔵されています。フランソワと名乗りながら神職の資格を持ち、雅楽奏者でもある日本人画家です。
日本の伝統絵画と現代の技法、素材を自由に折衷した表現が特徴で、古典作品を換骨奪胎し、植物や動物、昆虫のみならず八百万の神や髑髏や付喪神といった物の怪を主題に取り上げ、独自の洒脱な表現で制作を続けてきました。近年は積極的にインスタレーション作品も手がけています。
今展でも神々を鹿に変化させたシリーズの他、付喪神や和菓子、太郎、愛玩シリーズなどの新作がご覧いただけます。
以下DMより)
物の怪は人間に憑き苦しめ病気にさせ、死に至らせる霊や妖怪、変化を指す。「魅」も一文字で〝もののけ〟と読むのだが〝魅入る〟の意味を持つ。同じく〝もののけ〟と読む「魍」「魎」も化け物や妖怪のみならず山や川、木や石に宿る精も指す。その「精」も〝もののけ〟と読むと聞けば容易く、物言わぬものに魂の入った状態を想起させる。
鹿へと化身した神々は荘厳で超自然的な佇まいでそこに在る。長い歳月を経て付喪神となった道具たちがゆらり現れ、果物からは臓腑がどろりと零れる。菓子と動物のキマイラを生み出す傍ら、猫にそうするように様々ないきものに鈴をつけて愛玩する。物の怪であり、魍、魎、精、フランソワが描くそれらは恐ろしいだけでなく、どこか剽軽で滑稽さを纏い、またグロテスクな己の姿を静かに微笑みながら曝す。
この季節、生身のいきものどもの気がそぞろであるならば、目に見えぬものたちも大人しくしている道理はない。桜舞う卯月の宵、すべてを顕にする月影の下、蠢くもののけたちの宴。
4月29日(土)18:00〜 作家と水谷幸一氏による雅楽演奏の予定