開催時間 |
9時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日
5月1日は開館 |
入場料 |
有料 一般:1000円(840円)、大学生:500円(420円) ※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金 ※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参) ※県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参) ※障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料 ※展覧会、各イベントは延期または中止になる可能性があります。ご来館前に当館HPを必ずご確認ください。 ※入場制限をする場合があります。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
山梨県立美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒400-0065 山梨県
甲府市貢川1-4-27 |
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最寄り駅 | 甲府 |
電話番号 | 055-228-3322 |
山梨県立美術館は開館からの45年間をとおして、館の根幹となるコレクションの充実を図ってきました。本展ではコレクション内の優品をアーカイブ資料などとともに展示し、会期中は展示室内などで様々なイベントを開催します。当館の大黒柱である収蔵作品と、新たな鑑賞方法や活用方法を掛け合わせる、いわばコレクションの「リミックス」をとおして、美術館の今後の可能性を探る大切な機会とします。
[展示構成]
第1章 常設展スタメン:1978年度の常設展の一部をアーカイブ資料とともに展示
美術館のコレクション(所蔵作品)はその館のアイデンティティや役割を考える上で大変重要です。当館では開館当初から「常設展」において、ミレーの作品やヨーロッパの風景画、そして山梨県ゆかりの作家の作品などの所蔵品を展示し、ヨーロッパの風景画を多く所蔵する美術館としてアイデンティティや、郷土の美術を広く発信するという役割を示してきました。「コレクション展」と呼称を変え、コレクションに様々な作品が加わった現在においても、その姿勢は変わっていません。
本章ではコレクション展の原点となる、開館初の常設展に展示した山梨ゆかりの作家の作品、即ち常設展の「スターティングメンバー」を展示し、その後の展開も紹介します。
〈コーナー〉土地と庭:建設前の土地や庭園に関する資料・関連作品を展示
当館は現在緑豊かな芸術の森公園の中に位置しますが、当館と緑や植物の繋がりは建設前まで遡ることができます。本コーナーでは、美術館建設前に山梨県農業試験場や山梨県緑化センターがあった歴史や、美術館建設後は様々な彫刻が鑑賞できる公園になった経緯などを軸に、関連作品を展示します。
第2章 コレクション親睦会:作品たちを意外な共通点で結びつける
同じ会社に所属していても、顔を合わせる機会の少ない人がいるのと同様、当館コレクション内でも一緒に展示されることが少なかったり、収蔵庫内でも離れて保管される作品が多くあります。もしそんな作品同士が出会ったら、お互いどんな会話をして、共通点を見出すでしょうか。本章ではコレクションの「親睦会」を開催し、作品の自己紹介や出会いの機会を設けます。
第3章 21世紀生まれの作品たち:2001年以降に制作された作品を展示
第1章「常設スタメン」では、開館初年度(1978年度)の常設展に展示された作品の一部を紹介しました。その多くは1960年代や1970年代の作品、つまり当時の「同時代美術」でした。45年の時を経て、当館にはそれ以降に制作された作品も多く収蔵しています。本展最後には、2001年以降、つまり21世紀に入ってから制作された、コレクション内の「若い」作品を展示します。現在から45年後の開館90周年にはどんな作品が展示されるか、あるいは22世紀生まれのコレクションはどんな形になるかを想像しながらご覧ください。
国際交流員とめぐるギャラリーツアー
担当学芸員の案内で、山梨県に所属する国際交流員とギャラリーツアーを日本語で行います。いつもの作品がひと味違って見えるかもしれません。
日程/講師
4月25日(火):ヂエゴ・ラモス氏(ブラジル出身)
4月29日(土・祝):駒井マケイ氏(アメリカ出身)
6月10日(土):ルチア・マジョ氏(カナダ出身) 全日13:30~ 定員/各回5名程度
対象/どなたでも 申込期間/3月25日(土) 9:00~定員になり次第締切
※参加無料ですが、特別展チケットが必要です。
英語でギャラリーツアー!
英語でこの作品について話すとどうなるのだろう?英語を学んでいる方、英語を母語とされる方、英語でギャラリーツアーを聞いてみたい方など、どなたでも参加可能です。
講師/担当学芸員
日時/5月13日(土)14:00~ 定員/5名程度 対象/どなたでも
集合場所/特別展示室入口
申込期間/4月13日(木) 9:00~定員になり次第締切
※参加無料ですが、特別展チケットが必要です。
講演会「白衣の中に、アートの心を。~美術が変える医療従事者のまなざし~ 」
医療現場や医療教育における美術の役割が近年注目を集めています。その可能性について、国内でいち早く医療教育に美術鑑賞を取り入れている森永康平氏による講演会を行います。
講師/森永康平氏(ミルキク代表、獨協医科大学非常勤講師)
日時/5月14日(日)14:00~15:00 定員/50名 対象/どなたでも 場所/講堂
申込期間/4月14日(金) 9:00~定員になり次第締切 ※聴講無料
医療関係者を対象とした対話型鑑賞
医療関係者を対象に、当館コレクションで対話型鑑賞を行います。
講師/森永康平氏(ミルキク代表、獨協医科大学非常勤講師)
日時/5月14日(日)15:10~16:30
対象/医療従事者(もしくは関連する分野の学生) 定員/5名程度
集合場所/特別展示室
申込期間/4月14日(金)9:00~定員になり次第締切
※参加無料ですが、特別展チケットが必要です。
ワークショップ「身近なうつわを描く」
出品作家の秋山泉氏をお迎えし、鉛筆で静物画を描きます。
講師/秋山泉氏(出品作家)
日程/5月20日(土)10:00~15:00 対象/中学生以上 定員/15名程度
場所/ワークショップ室・工房 持参/白い食器(磁器)
申込期間/4月20日(木) 9:00~定員になり次第締切
対話型鑑賞「アートでトーク」
案内役と一緒に展示作品を観て、対話をする鑑賞会です。
講師/当館職員
日程/5月24日(水)①11:00~11:30 ②13:30~14:00
※①か②のどちらかをご指定ください。
対象/18才以上 定員/5名程度 集合場所/特別展示室入口
申込期間/4月23日(日) 9:00~定員になり次第締切
※参加無料ですが、特別展チケットが必要です。
各イベントの申込方法
お電話(055-228-3322)でお申し込みください。
※「英語でギャラリーツアー!」のみメール(bijutsukan@pref.yamanashi.lg.jp)での申込可。
※イベントの詳細につきましては当館ホームページをご覧ください。
主催:山梨県立美術館
後援:NHK甲府放送局、山梨日日新聞社・山梨放送、テレビ山梨、テレビ朝日甲府支局、 朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、産経新聞甲府支局、共同通信社甲府支局、時事通信社甲府支局、山梨新報社、日本ネットワークサービス、エフエム富士、エフエム甲府
協力:山梨交通