ベルナール・ビュフェ美術館 開館50周年 “ビュフェ・スタイル”とは何か?

《テーブル、食器》 1984年 油彩

《テーブル、食器》 1984年 油彩

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    会 期
    20230401日 -  20231107
    開催時間
    10時00分 - 17時00分
    ※11月からは16時30分閉館となります
    入館は閉館の30分前まで
    休み
    水曜日,木曜日
    ただし2023年5月3・4・5日は開館します
    入場料
    有料
    大人:1000円(1200円)高・大学生:500円(600円)中学生以下:無料
    ( )内は別館で企画展を開催中の料金となります。この料金で当展と企画展の両方をご覧いただけます。※20名以上の団体は100円引き
    休 館
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    ベルナール・ビュフェ美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ベルナール・ビュフェ美術館
    住所
    〒411-0931 静岡県
    長泉町東野クレマチスの丘515-57
    最寄り駅
    三島
    電話番号
    055-986-1300

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    黒い線、暗い色使い、細長い人物、まるで人のいない風景―
    一度見たら忘れられない唯一無二のスタイル。
    初期から晩期までの豊富な作品群で、ビュフェの画家人生を追いながら、その「スタイル」をたっぷり味わい、その背景に迫ります。

    第二次世界大戦後のフランスにすい星のごとく現れた青年画家。灰色と栗色の画面、黒く鋭い輪郭線、画面を埋め尽くすひっかき傷のような線、顔に深い皺をきざみ、引きのばされやせ細った人物、不思議な配置の静物、人っ子ひとりいない町…虚無感に満ちた時代の空気を切り取り描いた彼の絵は、一度見たら忘れられない独特の輝きを放っていました。20歳を前にして確立されたそのスタイルは、ベルナール・ビュフェという画家を唯一無二の存在に押し上げることになります。その後ビュフェは50年にわたって制作を続け、その線や色彩を変化させ、描く対象を広げていきますが、何をどう描こうと「ビュフェ・スタイル」は貫かれていました。
    若くして時代の寵児となり、画家であることの幸せと苦しみを常にあわせもちながら20世紀を駆け抜けたビュフェ。この展覧会では、初期から晩年までの作品約100点を通してその変遷をたどるとともに、そこに貫かれた「ビュフェ・スタイル」を見つめます。様々なテーマと表現に挑んだベルナール・ビュフェの芸術、そしてその人生と人物像を、たっぷりとお楽しみください。

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