開催時間 |
10時00分 - 18時00分
8月11日を除く金曜日は20時00分 まで ※入館は閉館の30 分前まで |
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休み |
月曜日
7月17日は開館、7月18日 |
入場料 |
有料 日時指定予約制(2023年4月4日[火]よりウェブ予約開始) ウェブ予約チケット1,800 円、当日チケット(窓口販売)2,000 円、学生無料(要ウェブ予約) ※ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。 ※中学生以下の方はウェブ予約不要です。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
アーティゾン美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋1-7-2 |
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最寄り駅 | 京橋 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館は、「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」を開催いたします。
19世紀末から第一次世界大戦が勃発するまでの間、フランスが平和と豊かさを享受することが出来たベル・エポックの時代、芸術を生み出す活気と自由な雰囲気に満ち溢れる中、フォーヴィスム、キュビスムなどの新しい美術が芽吹いて花咲き、やがて表現の到達点のひとつとして抽象絵画が目覚めました。その後の抽象絵画の展開は、20世紀の絵画表現を牽引し、その潮流は同時期の日本にも及びました。
この展覧会は、印象派を起点として、世紀初頭の革新的な絵画運動を経て抽象絵画が生まれ、2つの大戦を経てさらに展開していく様子を、おおよそ1960年代まで、フランスを中心としたヨーロッパ、アメリカ、そして日本の動向を中心に展観するものです。
本展では、石橋財団コレクションから新収蔵作品95点を含む約150点、国内外の美術館、個人コレクション等から約100点、あわせて約250点の作品を、アーティゾン美術館の全展示室を使ってご紹介いたします。
【本展の見どころ】
抽象絵画の歴史を展観する大規模展
19世紀中頃に写真技術が発明された直後に印象派が誕生し、それを継ぐ絵画の革新は20世紀へと引き継がれます。20世紀美術の主要な動向である抽象絵画の歴史を、その発生からおおよそ1960年代までの展開に沿って、フランスを中心としたヨーロッパ、アメリカ、日本の作品約250点で展観します。アーティゾン美術館の全展示室を使った大規模な展覧会です。
アーティゾン美術館の近年の新収蔵作品95点を一挙公開
アーティゾン美術館は、抽象絵画の収集に力を入れてきました。抽象絵画を創始した画家カンディンスキー、クレー、ドローネー、クプカ、オキーフらの初期作品をはじめとする、新収蔵作品を一堂に公開します。また、抽象絵画が生まれるきっかけとなった20世紀初頭のフォーヴィスムに関する新収蔵作品5点も出品します。
国内外の美術館、個人コレクションからの作品が集結
海外からは、ポンピドゥー・センター、フィリップス・コレクションなどの美術館、そして個人コレクションから、初公開作品を含む計30点余りの作品が来日します。国内からは、国公立、私立の美術館、個人コレクションからの重要作品約70点が出品されます。
アルトゥング、スーラージュ、ザオ・ウーキーの後期作品を特集展示
第二次世界大戦直後のフランス抽象絵画の興隆を担ったアンス・アルトゥング、ピエール・スーラージュ、ザオ・ウーキーといった巨匠たちは、その創作意欲を途切れさせることなく、生涯にわたって意欲的な活動を続けました。とりわけ、それぞれ没する直前まで活力漲る大作を生み出したことはあまり知られていません。巨匠の晩年に焦点を当てた特別なセクションでそれらの作品をご紹介します。
現代作家の作品を特集展示
20世紀に華やかに咲き誇った抽象絵画は、現代にどのように受け継がれ、これから展開していくのでしょうか。伝統を受け継ぎながらも、あらたな表現に挑む7人の作家を本展最後の特別なセクションでご紹介します。リタ・アッカーマン、鍵岡リグレアンヌ、婁正綱(ろうせいこう)、津上みゆき、柴田敏雄、髙畠依子、横溝美由紀の新作を中心とした作品で構成されます。
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
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