特別企画展「湯吞茶碗-日本人がこよなく愛したやきもの」

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会 期
20230311日 -  20230625
開催時間
9時30分 - 17時00分
入館時間は16時30分まで
休み
月曜日
入場料
有料
一般:550円(440円)/高大生:410円(330円)/中学生以下 無料 ※( )内は20人以上の団体料金
展覧会の撮影
不可
作品の販売有無
展示のみ
子連れ
この情報のお問合せ
滋賀県立陶芸の森  電話番号:0748-83-0909
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
滋賀県立陶芸の森
住所
〒529-1804 滋賀県
甲賀市信楽町勅旨2188-7
最寄り駅
信楽高原鐵道「信楽駅」
電話番号
0748-83-0909

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 お茶でほっと一息つきたいそんな時に手にする「湯呑茶碗」は、私たち日本人に最も親しみのある〈やきもの〉のひとつです。とくに個人用として楽しまれてきた「湯呑茶碗」や「夫婦茶碗」の存在は、日本人独特の生活文化を象徴するモノといえるでしょう。
  「湯呑茶碗」のはじまりは江戸時代後期、文化年間(1804-1818)末頃と考えられています。当時の風俗を記した『守貞謾稿(もりさだまんこう)』 によれば、飯茶碗などほかの茶碗と区別するため、お茶を飲むやや小振りで縦長の個人専用の茶碗を、「湯飲(ゆのみ)」と呼び分けたようです。その後、飲茶の大衆化とともに大正・昭和時代前期にかけて定着してゆきました。
 なかでも日本各地の名所や名物を意匠にした、地域性豊かな「湯呑茶碗」は土産物として好評を博したようです。本展では明治時代末から昭和時代前期に蒐集された当館の〈坂口恭逸(さかぐちきょういつ)湯呑茶碗コレクション〉から、旅の思い出として愛用されてきた「湯呑茶碗」を各地の名菓や近江特産のお茶とともに紹介します。旅情豊かな「湯吞茶碗」で、ちょっと昔の旅気分を満喫してみませんか。

関連イベント

(1)ギャラリートーク(学芸員による展示解説) 申込不要・入場券要
   日時:3月19日(日)、4月23日(日)、5月21日(日) ※いずれも13時30分~1時間程度
(2)親子向け特別講座-旅の思い出を込めた湯呑茶碗づくり- 事前申込制・先着順
   日時:3月18日(土)10時~15時 ※午前・午後の2部制  定員:午前・午後とも各16人  参加料:1,600円
(3)近江の銘茶を楽しむ「極煎茶比叡」「琵琶湖かぶせ」 申込不要
   日時:3月25日(土)・26日(日)、4月8日(土)・9日(日) ※いずれも10時~15時
   高貴な香りと深みのある味わい、厳選された茶葉がつくりだす旨味をご賞味ください
(4)協力事業「第16回ぶらり窯元めぐり」【3月31日(金)~4月2日(日)】
   会期中、陶芸館ロビーで窯元散策路の見所などをビデオやスライドショーで紹介
(5)ミュージアムショップ企画-信楽での旅(鑑賞)思い出に…
   会期中、近江の名茶「極煎茶比叡」「琵琶湖かぶせ」を販売

主催・協賛・後援

主催:滋賀県立陶芸の森
後援:滋賀県教育委員会、甲賀市、NHK大津放送局、京都新聞
協力:一般社団法人滋賀県茶業会議所、信楽窯元散策路Wa、京セラ株式会社

新型コロナウイルス感染症予防対策

□マスクを着用されていない方、発熱・咳などの風邪の症状がある方は、来園をご遠慮ください。
□屋内外問わず、できるだけ他の人と一定の距離(1~2m程度)を保っていただくようお願いします。
□各館の入館時には、入口に手指消毒用アルコールを設置していますので、必ずご利用ください。また、非接触型体温計で検温をお願いする場合があります。

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