開催時間 |
10時00分 - 18時00分
ご入館は17時30分まで ※5月12日(金)、6月2日(金)、6月23日(金)、6月24日(土)は夜間開館を実施いたします。 20時00分時まで開館(ご入館は19時30分まで) |
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休み |
水曜日
ただし5月3日(祝)、6月21日(水)は開館 |
入場料 |
有料 一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生・高校生:700円、中学生以下:無料 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。 ※5月18日(木)国際博物館の日は、すべての方が500円でご入館いただけます。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
050-5541-8600(NTTハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒105-8301 東京都
港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F |
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最寄り駅 | 汐留 |
電話番号 | 050-5541-8600 |
―開館以来初の開催、代表作でたどるルオーの本格的な回顧展―
パナソニック汐留美術館開館20周年を記念する展覧会第一弾は、ジョルジュ・ルオーの本格的な回顧展です。パリのポンピドゥー・センターから、本邦初公開作品を含む13点のルオーの傑作が来日するほか、フランスや国内の美術館等から、ルオーの代表作が集結します。
ルオーは、19世紀末から20世紀前半のフランスで活躍した、最も革新的な画家のひとりとして知られ、宗教的主題や、晩年の輝くような色彩で描かれた油彩、デフォルメされた親しみやすい人物像は、多くの人を魅了し続けています。本展は、ルオーが、自身の芸術を語るのに繰り返し用いたことば「かたち、色、ハーモニー」をキーワードに、画家が影響を受けた同時代の芸術や社会の動向、二つの大戦との関係にも触れながら、ルオーの装飾的な造形の魅力に迫ります。晩年の傑作《かわいい魔術使いの女》や戦時期の重要作品《ホモ・ホミニ・ルプス(人は人にとりて狼なり)》、手紙やルオーの詩など、本邦初公開作品を含む約70点が会場に並びます。日本におけるルオーの最も充実した回顧展のひとつとなることでしょう。
[みどころ]
フランスや国内の美術館等より、本邦初公開作品含むルオーの初期から晩年までの代表作が集結。開館記念展以来となる本格的な回顧展です。
ルオー作品の「かたち、色、ハーモニー」の形成に影響を与えた、モローやセザンヌなど同時代芸術家との関係を浮き彫りにします。
戦争期に描いた重要作品《ホモ・ホミニ・ルプス(人は人にとりて狼なり)》や《深き淵より》が日本初公開。ルオーによる人間の苦悩と希望の表現に迫ります。
■記念講演会① 「ジョルジュ・ルオー ―その生涯と絵画技法―」
ジョルジュ・ルオー財団の理事長で、修復家でもあるベルトラン・ル・ダンテック氏と、妻で同様に修復家のナタリー・ル・ダンテック氏に、ベルトラン氏の曾祖父であるルオーの人生と、絵画技法について語っていただきます。
講師:ベルトラン・ル・ダンテック氏(修復家、ジョルジュ・ルオー財団理事長)
ナタリー・ル・ダンテック氏(修復家、国立文化遺産学院・研究室長補)
日時:2023年4月8日(土)、午後2時~午後3時30分(逐次通訳)
定員:100名(要予約) ※聴講は無料ですが、本展の鑑賞券(半券)が必要です。
会場:パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
■記念講演会② 「ジョルジュ・ルオー ―戦争と「聖なる芸術」―」
二つの大戦を経験したルオー。戦争はルオーの作品にどのような影響を与えたのでしょうか。ルオーが戦時期に制作した絵画作品、出版書籍などにも触れながら、ルオーの戦争と「聖なる芸術」の関係について、美術史家の大久保氏にお話しいただきます。
講師:大久保恭子氏(美術史家、京都橘大学教授)
日時:2023年5月21日(日)、午後2時~午後3時30分
定員:100名(要予約) ※聴講は無料ですが、本展の鑑賞券(半券)が必要です。
会場:パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
お申し込みはハローダイヤル 050-5541-8600 へ。詳しくは展覧会HPを参照。
■学芸員によるスライドトーク「展覧会のツボ 」
4月18日(火)、4月28日(金)、5月13日(土)、5月23日(火)
いずれも午後3時~午後3時30分、先着30名、
予約不要、聴講無料(本展観覧券が必要です)
会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール
主催:パナソニック汐留美術館、NHK、NHKプロモーション
協力:日本航空
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、港区教育委員会
特別協力:ジョルジュ・ルオー財団
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