開催時間 |
9時30分 - 17時00分
、5 月5 日を除く金曜日は20時00分まで いずれも入場は閉館30分前まで |
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休み |
月曜日
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入場料 |
有料 一般800(600)円、高大生600(400)円、中学生以下無料 ※( )内は前売及び20 人以上の団体料金 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
名古屋市立美術館 052-212-0001
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒460-0008 愛知県
名古屋市中区栄2-17-25 |
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最寄り駅 | 伏見 |
電話番号 | 052-212-0001 |
名古屋市美術館では、コレクション(収蔵品)から選んだ約100点の作品を通して、日本および世界の20世紀という時代とその美術を再検証する特別展を開催します。
2023年4月に名古屋市美術館は開館35周年を迎えます。8,000点を超えるまでに成長したコレクションは、「エコール・ド・パリ」「メキシコ・ルネサンス」「現代の美術」「郷土の美術」という4つの収集方針ごとに常設展示室で紹介していますが、本展ではその垣根を取り払い、全出品作品を年代順に紹介します。
20世紀の美術は、過去に経験したことがないほどの劇的な様式の変化を体験しました。個々の美術作品がもつ時代を超えた普遍性と、制作された時代の社会状況を色濃く映し出す特殊性という二つの側面を、普段とは異なる展示手法によって引き出します。
[主な展示作品]
横山大観《日月》1902年頃
アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》1918年頃
藤田嗣治《自画像》1929年
三岸好太郎《海と射光》1934年
椎原治《流氓ユダヤ―仮睡》1941年
芥川(間所)紗織《神話より》1957年
河原温《FEB.23,1966 Todayシリーズ(1966-2013)より》1966年
三木富雄《耳》1972年
エドワード・ルッシェ《20世紀》1988年
中西夏之《G/Z足元はオレンジ色 HOHO-1》1994年 ほか約100点
○美術作品で20世紀をふり返る
多様な美術作品を通じて20世紀という時代をふり返り、再検証する機会を提供します。
○異なる切り口で作品を捉え直す
収集方針ごとに紹介している通常の常設展では捉えることの難しい、個々の作品への新たな視点や作品同士の新たなつながりを得られる機会とします。
◎解説会
担当学芸員が交替で名古屋市美術館のコレクションや展示の見どころについてお話しします。全5 回。いずれも60 分。
①4 月22 日(土)午後2 時~ 総論
②4 月29 日(土・祝)午後2 時~ 00/10 年代
③5 月7 日(日)午後2 時~ 40/50 年代
④5 月12 日(金)午後6 時~ 20/30/60 年代
⑤5 月21 日(日)午後2 時~ 70/80/90 年代
会場:名古屋市美術館2 階講堂
定員:120 名(当日先着順)
※定員になり次第締切。開場はいずれも開演の30 分前から
料金:無料。ただし聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券も可)が必要
◎ワークショップ「どこがおもしろい?!―三木富雄《耳》について」
出品作品である《耳》の複雑な形を丁寧に観察したり、粘土で実際に作ったりしながら、その面白さを探ります。事前申込制(応募多数の場合は抽選)
日時:5 月28 日(日)
【ファミリーの部】午前10 時~正午
【一般の部】午後2 時~4 時
※関連催事についての最新情報や応募方法等の詳細は名古屋市美術館公式サイト(https://art-museum.city.nagoya.jp/)でご確認ください。
主催:名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、読売新聞社
後援:名古屋市立小中学校PTA 協議会
協力:名古屋市交通局