開催時間 |
10時00分 - 18時00分
毎週金・土曜日は21時00分まで ※入館は各閉館時間の30分前まで |
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休み |
3月7日(火)
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入場料 |
有料 一般:1,900円(1,700円) 大学・高校生:1,000円(800円) 中・小学生:700円(500円) ※( )内は前売料金 ※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く) ※障がい者手帳のご提示で、ご本人様とお付き添いの方1名様は半額となります(一般950円、大学・高校生500円、中学・小学生350円)。当日窓口にてご購入ください。 ※未就学児は入館無料。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒150-8507 東京都
渋谷区道玄坂2-24-1 B1F |
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最寄り駅 | 渋谷 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
今から100年前の1920年代、モダンガールという女性たちが登場しました。
断髪に膝丈スカートのスタイルを身にまとい、大都会を元気に闊歩した<新しい女性たち>。それは第一次世界大戦によって女性の社会進出が進み、都市文化、大衆文化が花開いた20世紀を象徴する存在でした。
この時代に活躍したのが、ガブリエル・シャネルです。貧しい生まれをものともせず、時代の波に乗って、パリモードの第一人者へと成長したシャネルは、モダンガールのお手本でした。
彼女が1926年に発表した「リトル・ブラック・ドレス」のイメージは、<ザ・モダンガール>のアイコンと言えるでしょう。
マリー・ローランサンはシャネルと同じ年に生まれ、同じ時代の空気を吸って創作をおこないましたが、彼女の描く女性像にも20世紀を主体的に生きる自信のようなものが感じられます。
この時期、女性の芸術家やデザイナーがようやく社会の表舞台に現れてきます。
もともと女性の職場であったモードの世界でも、シャネルのほかに、ジャンヌ・ランバンやマドレーヌ・ヴィオネらが活動的なドレスを考案し、その制作に女性のお針子たちが従事しました。
本展覧会は1920年代を中心に、1900~1930年代のアート、ファッションに登場した女性たちを通して、現代女性の原点ともいうべきモダンガールのスタイルがどのように変遷してきたかを検証します。
ローランサンの絵画を縦軸として、1900~1910年代にパリモードの王様として君臨したポール・ポワレのファッションイラスト、
シャネルやヴィオネのドレス、1920~1930年代のファッション雑誌や写真など、時代を彩った女性たちは私たちに何を語りかけるでしょうか。
さらに、モードの帝王、カール・ラガーフェルドがローランサンにオマージュを捧げた21世紀の作品も展示されます。二つの時代を比べてみるのも一興かもしれません。
――成実弘至(本展監修者、京都女子大学教授)
主催:Bunkamura、、日本経済新聞社
後援:TOKYO MX
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