開催時間 |
13時00分 - 19時00分
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休み |
月曜日,火曜日,水曜日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
SYP GALLERY
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒162-0065 東京都
新宿区住吉町10-10 |
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最寄り駅 | 曙橋 |
電話番号 | 03-6555-2483 |
中島崇は1972 年 東京都生まれ。
1994 年 桑沢デザイン研究所 写真研究科卒業。
色や形のデザイン的にジャッドやブランクーシ、ダニエル・ビュレンのミニマルアートや関係項や関係性、素材感などはモノ派の影響を受ける。
中島はこれまでストレッチフィルムという素材を使った空間作品で、人•モノ•こと•場などの無限にある関係性の一部を可視化し、光の透過や屈折反射や影を通じて見落としていた事象を鑑賞者の意識下に戻すインスタレーションを続けてきました。
それに加え昨年はPPバンドという素材を用い、より強度があり、より距離のある屋外作品を制作しました。
今回、初めて素材にステンレスを用いた作品を発表いたします。素材としてステンレスはtemporaryではなく半永久的に展示が可能であり、表面に取り込まれた景色がその造形自体を曖昧にします。また錆に対して自己修復性のあるステンレスそのものの強度が屋外への設置を可能にし、広がる妄想や距離を現実にできると考えています。
タイトルのscopeは「範囲・領域」を意味し、銃の照準器とも訳されます。
中島は「これまで制作•発表してきたインスタレーションは物理的な始点と終点があり、その間にある事象を可視化するものです。始点と終点を見極める作業はスコープで狙いを定めるような行為であり、展示の範囲や領域を決定する行為でもある」と言います。
今回の個展ではギャラリーの外壁にバンドを張った従来のインスタレーションとステンレスで空間造形をミニマムにしたオブジェの2 部構成となっており、そこに集まる人たちへの新しい価値観の共時性と関係性の事象を表現します。
中島のステンレスを用いた新しい試み。大きさを感じさせる外部のインスタレーションとよりミニマムなギャラリー内部での展示のスケールの差を是非ご体験ください。