開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日
ただし、3月20日、3月27日、4月3日、5月1日は開館 |
入場料 |
有料 一般900円(団体:800円)、高・大学生500円(団体:400円)、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
アサヒビール大山崎山荘美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒618-0071 京都府
乙訓郡大山崎町銭原5-3 |
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最寄り駅 | 大山崎 |
電話番号 | 075-957-3123(総合案内) |
黒田辰秋(1904-1982)の没後40年を記念する展覧会を開催いたします。
京都の塗師屋ぬしやに生まれた黒田辰秋は、早くから木漆工芸の制作過程における分業制に疑問を抱き、一人で素地から塗りや加飾、仕上げまでを行う一貫制作を志します。柳宗悦や河井寬次郎の知遇を得たことで民藝運動と関わり、1927年「上加茂民藝協団」を結成して志を同じくする青年らと共同生活を送りながら制作に邁進しました。協団解散後本格的に木漆工芸作家として歩み、精力的な活動のすえ、1970年には木工芸分野で初となる重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定されます。
本展ではとりわけ、ゆるぎない基礎が確立した20代前半の凝縮された時期に焦点を当てます。民藝運動との出合いを経た黒田は、1928年、御大礼記念国産振興東京博覧会に出品されたパビリオン「民藝館」で、初期の代表作である欅拭漆のテーブルセットをはじめ多くの家具什器を手がけました。民藝館は、運動の支援者であったアサヒビール初代社長山本爲三郎が建物と什器を買い取り、博覧会終了後に大阪・三国の自邸に移築、「三國荘」とよばれるようになります。
山本家から当館に寄贈され、開館以来当館所蔵品の軸となっている三國荘ゆかりの山本爲三郎コレクションを中心にこのたび所蔵品を一挙に公開、黎明期からその後の展開にも触れながら、名匠黒田辰秋の創作の原点に迫ります。
座談会「森見登美彦先生と語る 京都の青春、上加茂民藝協団」
日程:2023年1月27日(金) 14:00‒15:30
対象:高校生以上
定員:約100名、要申込(抽選)
内容:京都の青春をテーマの一つに、森見氏と学芸員たちが座談会形式で自由に語り合います
会場:大山崎ふるさとセンター
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字竜光3
(阪急大山崎駅から徒歩1分、JR山崎駅から徒歩3分)
参加費:無料、ただし本展覧会入場券(半券可)が必要
登壇者:森見登美彦氏(作家)、当館学芸員
参加受付:ウェブサイトからお申し込みください
申込フォームURL https://www.asahibeer-oyamazaki.com/r/02/
*申込は1人1回、1名まで
*申込締切は12月19日(月)24:00
*その他、注意事項等は申込フォームでご確認ください
講演会「漆工文化財の保存修理について -アサヒビール大山崎山荘美術館所蔵作品の修理を終えて」
日程:2023年4月16日(日) 14:00‒15:30
対象:中学生以上
定員:約50名、要申込(先着順)
内容:漆作品の修理全般について、また黒田辰秋作品の修理を通じて得られた知見などをお話しいただきます
会場:大山崎ふるさとセンター
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字竜光3
(阪急大山崎駅から徒歩1分、JR山崎駅から徒歩3分)
参加費:無料
登壇者:室瀬智弥氏 鷺野谷一平氏 (目白漆芸文化財研究所)
参加受付:返信可能なFAXまたは往復はがきでお申し込みください
【宛先】
(FAX) 075-957-3126
(往復はがき)
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
アサヒビール大山崎山荘美術館 イベント係宛
【記載事項】
①参加者全員の氏名 以下は代表者のみ ②住所 ③電話番号 ④FAX番号
※申込は1回につき2名様まで ※往復はがきの場合は4月4日(火)必着 ※電話・メールによる受付はいたしません
※定員に達し次第、当館ウェブサイトでお知らせいたします
主催:アサヒビール大山崎山荘美術館、日本経済新聞社
後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、エフエム京都