李河  / Thing Itself

 李河   / Thing Itself
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    会 期
    20230124日 -  20230129
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    休み
    月曜日
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    TOTEM POLE PHOTO GALLERY
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    TOTEM POLE PHOTO GALLERY
    住所
    〒160-0004  東京都
    新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F
    最寄り駅
    四谷三丁目
    電話番号
    03-3341-9341

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    写真を始めた当初、私が写真に対して、こだわりがあった。それは、ちょうど良い光と色彩を捉え、入念にカメラを構えて、シャッターを押すことだった。フィックスされたフレームから、変化しようとする内の形も大切にした。じっくりと感情を込めて撮影すれば、写真を通して自分の内面が現れる。一枚一枚の写真を見ることは、自分の内心を直視するようなことだ。

     最近の写真作品では、私は事物が指し示す意味と事物そのものを断ち切ることを試みている。客観なもののあらわしと、主観の介入とを2本の糸にして撚りあわせて、1本の糸にする。撮る行為と見る行為で、物の意味の変化が必ず起きる。意味の変化によって現実が解体、再編成され、隠された連結が明らかになり、ついに現実の世界から見放され、世界は純粋なイメージになった。それを無限に集合すると、リアリティが露呈される。リアリティは、つねにカオスで、写真を撮ることでリアリティがその本性に戻り、糸と糸が絡み合い、目の前にある事象は、言説にしきれない。

     なぜ、こう思ったんだろう、写真を勉強していて、目で見たものと感じたもの違いがあるということは、明確に覚えるようになった。あと、一般的に写真というと、ファッション写真だの、ドキュメンタリー写真だの、何か外部に存在するものを依存して成立する。でも、私が探りたいのは、写真の写真で、写真だけで成立する表現だ。現実世界のなかの事物は、「意味」というものに隠され、「リアリティ」が見えにくくなった。写真を撮る行為は、「リアリティ」の輪郭を定める行為で、考察を進める。

     写真は、なるべく透明な媒体になれればいいのだ。

    平均:0.0 
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