開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入場は17時30分まで |
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休み |
月曜日
※ただし2023年1月9日(月・祝)は開館、1月10日(火)は休館、年末年始(12月29日~1月3日) |
入場料 |
有料 一般:1,200円、65歳以上:1,000円、大高生:800円、中小生:500円 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
050-5541-8600(ハローダイヤル))*全日9:00 ~20:00
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒157-0075 東京都
世田谷区砧公園1-2 |
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最寄り駅 | 用賀 |
電話番号 | 03-3415-6011 |
1944年に福岡県門司市(現 北九州市)に生まれた藤原新也。東京藝術大学在学中に旅したインドを皮切りに、アジア各地を旅し、写真とエッセイによる『インド放浪』、『西蔵放浪』、『逍遥游記』を発表します。1983年に出版された単行本『東京漂流』はベストセラーとなり、社会に衝撃を与えます。また同年に発表された『メメント・モリ』は、若者たちのバイブルとなりました。1989年には、アメリカを起点に西欧へと足をのばし、帰国後は自身の少年時代を過ごした門司港で撮影した『少年の港』をはじめ、日本にカメラを向けます。
旅のはじまりから50年後、現代の殺伐を伝えるニュースを背に、大震災直後の東北を歩き、コロナ禍で無人となった街に立った藤原。これまでの道程と、自身の表現の根幹に流れる人への思いが、本展の「祈り」というタイトルに込められています。そして藤原の見た、人が生き、やがて死へと向かうさまは、現在形の〈メメント・モリ(死を想え)〉へと昇華され、新たな姿でわたしたちの「いま」を照らします。
藤原の表現活動で特筆すべきは、写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを縦横無尽に横断し、それぞれの領域において秀でた表現を獲得していることです。本展は、「祈り」をキーワードに、初期作から最新作までの写真作品や文章を一堂に展示し、藤原新也の多彩な仕事を立体的に展開します。
[みどころ]
公立美術館初の大規模個展
これまで写真サロンやギャラリーで数多くの個展が開催されてきましたが、公立美術館で大規模に開催される個展は今回が初めてです。200点以上の写真と言葉により、50年以上にわたる藤原の表現活動の軌跡を俯瞰する初の機会となります。
作家自身の眼で厳選された作品による、「祈り」の壮大な物語
本展は藤原の集大成ではありますが、主要な仕事を時系列で紹介する、たんなる回顧展ではありません。「祈り」というキーワードに基づいて、現在の視点から藤原自身が改めて厳選・編集した、新たなストーリーを持った展覧会です。
迫力の大画面写真と書き下ろしの文章
大きいものでは3mの大画面に引き伸ばされた写真に、本展のために書き下ろされた文章が美しいレイアウトで添えられています。広い空間に大迫力の写真と言葉が並び、書籍や写真集で「読む」のとは一味違う、展覧会ならではの鑑賞体験ができます。
「祈り・藤原新也」展の開催にあわせ、本展のテーマについて藤原新也自身が語ります。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/detail.php?id=ev01009
日時:12月10日(土) 14:00~15:30
イベント名:「祈り・藤原新也」展特別講演会
出演:藤原新也
会場:世田谷美術館講堂 ※手話通訳付
日時:2022年12月10日(土)14:00~15:30(13:30開場)
座席数:80席(全自由席)
料金:無料
申込:2022年11月26日(土)正午より、下記予約フォームをご利用ください。インターネットでの申し込みが難しい方のために、お電話でも若干数の予約を承ります。定員に達し次第しめきります。
web予約:https://ws.formzu.net/dist/S946891868/
電話予約:03-3415-6011
その他:
・1回のお申し込みにつき1名様の予約を受け付けます(介助者の方は予約不要です)。
・お申し込み後に予約番号をお知らせします。
・当日の入場は、web予約番号→電話予約番号の順とさせていただきます。ご了承ください。
・当日券はございません。キャンセルが出た場合は、12月8日(木)正午より予約を再募集します(web予約のみ)。
・車いすをご利用の方、手話通訳を必要とされる方は、お申し込み時にお知らせください。
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
協力:株式会社スイッチ・パブリッシング、株式会社太田プロダクション
企画協力:株式会社クレヴィス