岩崎ミュージアム第477回企画展 齋藤眞紀展『夢の痕跡』

  • 印刷する
  • add calendar
会 期
20221005日 -  20221016
開催時間
10時00分 - 17時00分
最終入館は16:30
最終日16:00まで
休み
10月11日(火)
入場料
有料
大人300円/小人100円
展覧会の撮影
不可
子連れ
この情報のお問合せ
岩崎ミュージアム 045-623-2111
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
岩崎ミュージアム
住所
〒231-0862 神奈川県
横浜市中区山手町254
最寄り駅
元町・中華街
電話番号
045-623-2111

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

夢の痕跡
 Num meio-dia de fim de primavera, tive um sonho como fotografia.
 ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアがアルベルト・カイエロ名義で書いた詩の一節。
「晩春のある昼下がり、ぼくは写真のような夢を見た。」とでも訳そうか?
 しばらく夢を見ていない気がする。夜寝床につくと、暑さで目覚める以外なんの記憶もない。トイレに行き、帰りがけに冷蔵庫の扉を開け、冷えた水を飲んでまた寝床へ戻る。次に目覚めるのは朝の5時。ぐっすり眠ったと言って仕舞えばそれまでだが、些か味気ない気もする。ぼくらは1日の3分1から4分の1はベットにいる計算になる。いやはや寝ている時間は結構長い。だからその間の記憶が無いなんて、何とももったいない話だ。昔アンドレ・ブルトンは夢を書いた。書くことができるのならば描くこともできるだろう…たぶん。
 そう言えば目覚めの瞬間に朦朧とした記憶があるような気が…。それを手がかりに忘却の淵に沈む〈夢〉を掘り起こせないものかと思案する。

■プロフィール
1964年 川崎市に生まれる。
1990年 和光大学人文学部芸術学科卒業。
1989年 龍昇企画公演『猫の話』の舞台美術を手掛けたことが、造形作家としてのキャリアの始めでしょうか?

現在も川崎市幸区在住。スケッチ40%を主催。
抽象具象、平面立体を問わずジャンルをクロスオーバーしながら制作活動を行っている。
…その為、「専門は何ですか?」と問われた時に「なんでも!」と答えることになるのだが、当然、初対面の人に冗談でしょという顔をされるのが一番の弱み。
制作の傍、公立・私立の美術館、文化センターなどでもワークショップの講師を数多くつとめ、美術の楽しさを広める活動にも力を入れている。

関連イベント

◆秋のワークショップ◆
『誰でもピカソ…リノカット(版画)に挑戦!』
今年のワークショップはリノカットにチャレンジしたいと思います。
ピカソが好んで作っていたので、実際の作品を目にされている方もきっといるはず。
原理は木版画と同じ。リノリウムの板を彫刻刀で彫っていきます。木目が無いので、木版より易しいですよ。
基本は凸版なのですが、今回みなさんにやって頂くのは、一見すると凹版に見えるもの。紙を捲ると…あら不思議⁈

■日時:2022年10月9日(日)13時〜15時
   ■対象:小学生低学年(保護者同伴)〜大人
   ※彫刻刀を使います
   ■定員:10名様・要予約
   ■参加費:¥1,000(税込み・材料費込み)
   ■ご予約・お問い合わせ:岩崎博物館「版画」係/TEL.045-623-2111

新型コロナウイルス感染症予防対策

ご入館時に、検温、マスク着用、手指消毒、アンケートにご協力ください。

平均:0.0 
レビューした人:0 人

近くの展覧会

人気の展覧会

<<        >>

クリップした展覧会はありません。