松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3

任伯年《風塵三俠図巻》 清時代 光緒8(1882)年 前期展示

任伯年《風塵三俠図巻》 清時代 光緒8(1882)年 前期展示

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    会 期
    20221101日 -  20230205
    開催時間
    10時00分 - 17時00分
    入館は16時30分まで
    毎月第1金曜日は19時00分まで(入館は18時30分まで)
    休み
    月曜日
    月曜日が祝日の場合は翌平日休み
    入場料
    有料
    一般 1,200 円 /25 歳以下 500 円、高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方無料
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    松岡美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    松岡美術館
    住所
    〒108-0071 東京都
    港区白金台5-12-6
    最寄り駅
    白金台
    電話番号
    03-5449-0251

    詳細

    展覧会内容

    松岡美術館にて「松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3」を2022年11月1日(火)より開催いたします。

    創設者 松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、琴線にふれる作品とめぐりあい、約2400点のコレクションを蒐集しました。清次郎が愛した芸術もまた、様々な人やモノ同士のめぐりあいの上に成り立っています。

    「出会い」をテーマに、館蔵の中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などのコレクションを再構成した3会期連続企画、そのVol.3となる今回は、「明清陶磁 繚乱の美」「館蔵 中国明清絵画展」「幽玄の道」「中国青銅器 金文」を開催します。

    主軸である陶磁器からは中国陶磁の集大成となる明清時代の作品を出品。また、清次郎が晩年、集中的に蒐集した明清絵画を一堂に会します。さらに中国伝来の芸能を起源とする能楽に関連した作品、金文に着目して中国青銅器をご紹介します。作品との出会い、作品に内包された様々な出会いをお楽しみください。

    ■ 企画展 1 「明清陶磁 繚乱の美」
    中国陶磁の伝統は王朝の交代にあっても失われることなく、また、異文化とめぐりあうことで大きな発展を遂げました。陶磁史上画期的な転換点となった青花技法は、征服王朝である元(1271-1368)の時代に誕生し、また、満州族の王朝 清(1616-1912)の統治下では新しい技術が次々と開発され、康熙・雍正・乾隆の3皇帝のときに全盛期を迎えました。今回は、さまざまな「出会い」により変化を遂げ、常に邁進を続けた中国陶磁の大成期・明清時代の繚乱の美をご紹介します。

    ■ 企画展 2 「館蔵 中国明清絵画展」
    当館の創立者松岡清次郎は1983~87年の約5年間に、サザビーズとクリスティーズのオークションで集中的に中国絵画を蒐集しています。きっかけは1983年6月15日にニューヨークで開催された中国美術のオークションでした。この時、清次郎はカタログの表紙を飾った《三彩大壺》などの中国陶磁とともに、5点の明清時代の中国絵画を取得しました。その後は中国絵画単独のオークションにも参加し、最終的なコレクションは40点に及びます。本展では清次郎が蒐集した中国絵画を一堂に会します。
    前期展示:11月1日(火)-12月11日(日)  後期展示:12月13日(火)-2月5日(日)

    ■ 企画展 3 「幽玄の道」
    能楽は奈良時代に中国から伝来した「散楽」という芸能が源流です。散楽のうちの物真似芸を起源とする猿楽が、観阿弥、世阿弥らによって能楽へと発展しました。また、能の代名詞ともいえる幽玄という語は中国の典籍に由来し、能の謡曲には中国の史実や伝説をもとに作られたものが多く存在します。本展では館蔵の能面と能に取材した絵画作品等を出陳し、異文化が交わり合い作られた幽玄の道をご紹介します。

    ■ 特別展示 「中国青銅器 金文」
    館蔵の中国古代青銅器を3会期にわたって展示する第三弾。今展では青銅器の金文に着目し、その意味合いをご紹介します。

    ■ 常設展示
    古代オリエント美術 / 古代ギリシア・ローマ彫刻
    ガンダーラ・インド彫刻 
    ヨーロッパ近代彫刻(ブールデル、ヘンリー・ムア、エミリオ・グレコ)

    [みどころ]

    異文化とのめぐりあいが、美の原動力
    8歳から61年間在位した清朝第4代 康熙帝(1654-1722)の時、陶磁の技法は大きく発展しました。当時のフランスは太陽王ルイ14世、ロシアはピョートル大帝の治世。ヨーロッパの自然科学は大きな進歩を遂げていました。康熙帝は宣教師がもたらしたヨーロッパ文化に強い関心を抱き、自らも積極的に吸収。異文化とのめぐりあいが、康熙帝・雍正帝・乾隆帝の3代にわたって中国陶磁の頂点を極める美の原動力となったのです。

    松岡コレクションの中国絵画をおよそ13年ぶりに公開
    館蔵の明清絵画を約13年ぶりに一挙公開します。明代山水画の主流をなした呉派の沈周、文徴明らの作品や、江戸中期に長崎に来日し、日本の絵画に多大な影響を及ぼした清朝の宮廷画家 沈南蘋の作品などをご紹介します。当館の中国絵画コレクションは総数40点と決して数量は多くないものの、清次郎の感性により日本人一般の好みにとどまらない視野の広いコレクションとなっています。この機会に中国画の醍醐味を味わっていただきたいと思います。

    幽玄の道
    当館所蔵の能面、狂言面は、鉄道敷設などで財を成した実業家 久米民之助(1861-1931)が大正2年にあつらえた能・狂言面一式で、近代の能楽復興隆盛の一端をうかがい知ることができる貴重な能楽関連資料といえます。今回は謡曲のストーリーを交えながら、能面を一挙ご紹介いたします。

    館蔵の中国青銅器を3期に分け一挙公開
    館蔵の中国青銅器を3期に分け一挙公開いたします。松岡清次郎の中国青銅器蒐集は、美術館開館前にさかのぼり、所蔵数は約20件と少ないものの、その半数以上が金文を持ち、資料的価値の高い作品も含まれます。第三弾は、青銅器に表された文字、金文に着目してご紹介。

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