開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
会期中無休
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クリエイター在廊 |
有
10/22(土)、23日(日)、11/6(日) |
入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
tel 052-774-5599
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1 |
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最寄り駅 | 本郷 |
電話番号 | 052-774-5599 |
一昨年、美濃加茂の地に移り住み「作品に対する集中度と、制作の楽しさが格段に上がりました」と話す。阿曽の作品は一般的な焼き物より焼成温度が低い。1000℃を超えると硬質になるが敢えてそれを選ばないのは、土と焼き物の間の生っぽさを遺すため。焼く前の土が持っている、焼かれた土が持っている両の感触。まだ息をしており湿気さえ含んでいるような「土のなごり」を。
それは野焼きの必然にもつながる。電気窯で制作していたものの、どこか違和感があった。焼き物で作品を作る意義が今ひとつ見出せなかった。しかし野焼きを体験した時、煙、匂い、音、色、温度…土が火で焼かれて変化していく状態、土が焼き物になっていくということが初めて肌で感じられた。頭では理解していたつもりの焼き物の過程が、鮮明に身体に流れ込んできたのだ。自分でものを作り出す感覚、最初から最後までフィジカルに関わるこのプリミティブな制作方法がしっくりときた。
閉じた形の中の空気を逃しながら作る、それは空間を造形するともいえるか。生まれたフォルムが次なる行為を誘発する。具体的に何かを盛らずとも受け入れる形。無機ではなく息衝きをやめない有機的な存在感を放ち。虚の手触りを頼りに、今日も阿曽藍人は土とやりとりを続ける。
■阿曽 藍人(あそ らんど)
1983年奈良県生まれ、美濃加茂市在住。
2009年、金沢美術工芸大学大学院修士課程美術工芸研究科陶磁コース修了。2010年常滑市立陶芸研究所修了。
器および、土の素材感を見せる造形的な作品、インスタレーションも手がける。
ノリタケの森ギャラリー(名古屋)ほか「現代美術レジデンスプログラム 阿曽藍人 Inner Land 内なる大地へ(美濃加茂市民ミュージアム)」などで個展。
および、「愛知ノート ―土・陶・風土・記憶―(愛知県陶磁美術館)」「日中韓現代陶芸―新世代の交感展(韓国工芸文化振興院/ ソウル)」などのグループ展や「BIWAKO ビエンナーレ2010」「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」といったの芸術祭にも数多く参加している。
● ご来廊の際はマスクの着用をお願いいたします。
● ソーシャルディスタンスを保って、ご鑑賞ください。
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● こまめな換気を心がけております。
● 定期的にテーブル、ペン、ドアノブなどを消毒をしております。