画廊からの発言 新世代への視点2022 西村藍展 ―silent drama―

西村藍 「 晩餐Ⅰ・Ⅱ 」 2022 岩絵具、高知麻紙 162.0×200.0cm

西村藍 「 晩餐Ⅰ・Ⅱ 」 2022 岩絵具、高知麻紙 162.0×200.0cm

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会 期
20220725日 -  20220806
開催時間
10時30分 - 19時00分
最終日17時00分
休み
日曜日,祝日
クリエイター在廊
入場料
無料
展覧会の撮影

ご撮影の際は作家もしくはギャラリー担当者に一声かけていただけると幸いです。
子連れ
この情報のお問合せ
ギャルリー東京ユマニテ
〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
Tel. 03-3562-1305 
情報提供者/投稿者
開催場所
ギャルリー東京ユマニテ
住所
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
最寄り駅
京橋
電話番号
03-3562-1305

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 新世代への視点2022」は、銀座・京橋を中心とした7画廊が各々に推薦する新鋭作家の個展を同時開催する企画です。ギャルリー東京ユマニテでは1988年生まれの西村藍を紹介いたします。武蔵野美術大学にて日本画を専攻、2019年に修士課程を修了。関東を中心に個展やグループ展で作品を発表、独自の世界観で描かれる作品は多くの注目を集めています。
 宗教画を思わせる厳かな雰囲気の漂う作品の多くは、舞台の一場面のように設えられた空間に、黒い布を纏った人物と頭から白布を被った人物が描かれています。目を閉じ、布で視線を遮る彼らは、物語に没頭しているようにも、あるいは何かから目をそらすために役割を演じているようにも見えます。日常生活の中で感じる社会への矛盾などが織り込まれているという西村の物語は、登場人物の見えない視線の先だけでなく、私たちの日常という舞台でも繰り広げられているのかもしれません。
 今展では、新作の幅2mの大作を中心に、十数点の作品を発表いたします。当画廊では4回目となる展覧会ではどのような物語が語られるのか、お見逃しなく、ぜひご高覧ください。

作家コメント
情報が飽和している時代を生きている私達は、自分を見失い、ありのままの自分を生きているつもりでいるけれど、実際は理想の自分や求められる自分を無意識に演じているだけなのではないか。
それをシェイクスピアの「人生は演劇である」という言葉に擬え、演劇の一幕のような作品を制作している。

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