開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入場は17時30分まで |
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休み |
月曜日
※ただし9月19日、10月10日(月・祝)は開館、9月20日(火)は休館 |
入場料 |
有料 一般900円、団体(20名以上)700円、高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です ※1年間有効フリーパス→「年間パス」2,000円 ◎学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」→学生証をお持ちの方と65~69歳の方は、毎月第一金曜日(8月5日、9月2日、10月7日)100円 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒310-0063 茨城県
水戸市五軒町1-6-8 |
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最寄り駅 | 水戸 |
電話番号 | 029-227-8111 |
文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト、立花文穂(たちばな・ふみお、1968年広島市生まれ)による、美術館での初個展を開催します。
製本業を営む家に生まれた立花は、幼少期より身近に存在した紙や印刷物、文字などから着想を得て、「よせ集める」「つなぎ合わせる」という行為を通じ新たなかたちをつくりだしました。2000年に入り活版による印刷物や大判カメラで撮影した写真、さらにブロンズによる彫刻など「文字」を基軸にした作品を制作し表現を探ってきました。同時に、葉がきからポスターまで多種多様な印刷物や本などのグラフィックデザインで高い評価を得るなど分野を横断して活動してきました。2007年から責任編集とデザインを自らが担当し発信する媒体として刊行する『球体』もその一つです。
立花の表現の原点には、紙に触れること、文字を書くこと、があります。それらは、実父が営んできた製本所の存在、子どもの頃から親しんだ「書」、そして彼の生まれ故郷である広島の歴史と記憶へとつながっていきます。近年、立花は、筆を持ち「書」のような作品へと回帰しています。
本展は、「印象」(英語では「IMPRINT/IMPRESS」)というタイトルのもと、印刷/印字と象形(かたどる/かたちづくる)という立花の創作の思想・思考に深く触れられる機会となるでしょう。美術館における初の個展として、本展に合わせて制作される新作とともに、彼の四半世紀にわたる創作を総体的に紹介します。
●『立花文穂展 印象 ITʼS ONLY A PAPER MOON』開幕記念対談 立花文穂 × 小池一子
本展開幕を記念し、学生時代から立花を見続けてきたクリエイティブディレクターの小池一子と立花文穂による対談を開催します。
出演◉立花文穂(本展出品作家)、
小池一子(クリエイティブディレクター、佐賀町アーカイブ主宰、武蔵野美術大学名誉教授)
日時◉7月 23 日(土)14:00 ~ 15:30(13:30 開場)
会場◉ACM 劇場
定員◉80 名 ※要予約/先着順(詳細は弊館 HP をご確認ください)
参加費◉無料 ※展覧会入場券が必要です。
●『機会 OPPORTUNITIES』Live
立花が所有する活版印刷機を「楽機」として演奏(操作)しレコードで発表予定の《球体 9『機会 OPPORTUNITIES』》。本展会期中に、インスタレーションの機械音に呼応するギター演奏や伴盤プレーヤーとのコラボレーションを実施します。
出演◉立花文穂+畑俊行 [IL TRENO]+野村卓史 [IL TRENO]
日時◉不定期 ※開催日程は当館現代美術センターHP、twitter等のSNSで告知します。
会場◉現代美術ギャラリー ※展覧会入場券が必要です。
■ウィークエンド・ギャラリートーク■
市民ボランティア CAC ギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
おひとりでも、お誘いあわせでもご参加ください。参加ご希望の方はギャラリー入口にお集まりください。
日時◉8 月 6 日(土)より毎週土曜日 各日 15:30 ~ 16:30
※ただし他のプログラムとの関連で中止となる場合もございます。
料金◉無料(展覧会入場料に含まれます)
■夏のこらぼ・らぼ■
2011 年より夏休みにアーティスト・ワークショップをお届けしているこらぼ・らぼシリーズ。
今年の夏は、立花文穂と一緒にオリジナルの象形文字を作る他、イラストレーターのワタナベケンイチ、製本家、デザイナーの村上亜沙美によるワークショップを行います。
作ることを楽しむ夏の2日間です。
日程◉8 月 20 日(土)、21 日(日)
会場◉現代美術ギャラリー内ワークショップ室ほか
対象◉参加費:プログラムによって異なります
※申込方法、プログラム等詳細はチラシ・ホームページをご覧ください。
「かたちのみかた●象形文字を書いてみよう」
当館で個展を開催中のアーティストと一緒に、思い出や記憶をかたどり、じぶんしか読めない文字を作り出すワークショップです。生まれてきたかたちを、大きな紙に、のびのびと書いてあらわしてみよう。
講師◉立花文穂(本展出品作家)
日時◉8 月 20 日(土)10:30 ~ 12:30 / 14:30 ~ 16:30
会場◉現代美術ギャラリー内ワークショップ室等
対象◉小学生~中学生(大学生までの学生は応相談)
定員◉各回 20 名程度
※申込方法等詳細はチラシ・ホームページをご覧ください。
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
助成:芸術文化振興基金
協力:サントリーホールディングス株式会社、SCOPE
企画:井関悠(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
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