開催時間 |
10時00分 - 18時00分
※金・土および7月17日(日)、8月10日(水)は20時00分まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで ※開館時間は変更の場合があります。最新情報はサントリー美術館ウェブサイトでご確認ください。 |
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休み |
火曜日
ただし8月23日は18時00分まで開館 |
入場料 |
有料 一般1500円(1300円)、大学・高校生1000円(800円)、中学生以下無料 ※( )前売り |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
サントリー美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒107-8643 東京都
港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 03-3479-8600 |
サントリー美術館(東京・六本木/館長:鳥井信吾)は、2022年6月29日(水)から8月28日(日)まで「歌枕 あなたの知らない心の風景」を開催いたします。
古来、日本人にとって形のない感動や感情を、形のあるものとして表わす手段が和歌でありました。自らの思いを移り変わる自然やさまざまな物事に託し、その心を歌に表わしていたのです。ゆえに日本人は美しい風景を詠わずにはいられませんでした。
そうして繰り返し和歌に詠まれた土地には次第に特定のイメージが定着し、歌人の間で広く共有されていきました。そして、ついには実際の風景を知らなくとも、その土地のイメージを通して、自らの思いを表わすことができるまでになるのです。
このように和歌によって特定のイメージが結びつけられた土地、それが今日に言う「歌枕」です。
こうして言わば日本人の心の風景となった歌枕は、その後美術とも深い関わりをもって展開します。実景以上に歌枕の詩的なイメージで描かれてきた名所絵や、歌枕の意匠で飾られたさまざまな工芸品などからは、歌枕が日本美術の内容を実に豊かにしてきたものである事に気づかされます。
しかし、和歌や古典が生活の中に根付いていない現代を生きる私たちにとって、歌枕はもはや共感することが難しいのではないでしょうか。この展覧会では、かつては誰もが思い浮かべることのできた日本人の心の風景、歌枕の世界をご紹介し、日本美術に込められたさまざまな思いを再び皆さまと共有することを試みます。
作品保護のため、展示替えあり
◎講演会「歌枕の魅力―時空を超える“旅”」
講師:渡邉裕美子 氏(立正大学教授)
日時:2022年7月17日(日)14時~15時30分
※当館ウェブサイトよりお申込みください。応募者多数の場合は抽選。
※変更・中止の場合があります。詳細および最新情報はウェブサイトをご覧ください。
その他のプログラムを開催する場合もウェブサイトでご案内します。
主催;サントリー美術館、朝日新聞社
協賛:三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス