開催時間 |
10時30分 - 18時30分
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休み |
日曜日,祝日
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 ご撮影の際は作家もしくはギャラリー担当者に一声かけていただけると幸いです。 |
子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
ギャルリー東京ユマニテ
〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F Tel. 03-3562-1305 |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F |
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最寄り駅 | 京橋 |
電話番号 | 03-3562-1305 |
岩尾恵都子は1968年東京生まれ。1993年多摩美術大学大学院美術研究科を修了。2000年には新人作家の登竜門である「VOCA展」で大賞を受賞し注目を集めました。その後、KIAF(韓国アートフェア)で開催された「日本現代美術特別展」、 「VOCA1994-2003 10年の受賞作品展」大原美術館(岡山)など国内外で作品を発表。さらに「クインテットⅡ-五つ星の作家たち」損保ジャパン日本興亜美術館(2015年)、『ライアンガンダーが選ぶ収蔵品展 「ストーリーはいつも不完全……」「色を想像する」』 東京オペラシティアートギャラリー(2021年)などに出品、東京を拠点に発表を続けています。
近年の岩尾の作品には草原、山、空、家(らしきもの)がモチーフとして描かれますが、それらは本来あるべき確実な姿で現れるのではなく、時に浮遊感のある構図からは何かの物語が始まるような不思議な世界が広がります。それは自身が育ってきた多摩丘陵や多摩川など日々何気なく目にする原風景や、家族との他愛ない日常を通して切り取られたかたちとなって表れてきました。
また、今回の新作は濃紺の背景が目を引きますが、ここ数年の難しい時間の中でも変わることなく、山や植物の美しさ、日々の生活を愛でて、これからも作家として描き続ける意思が感じられる、そんな作品です。
今回は4年ぶりの個展、ユマニテでは7年ぶりの発表となります。最新作の100号を中心に油彩約10点の他、新たに試み始めた版画作品などを発表いたします。お見逃しなく是非ご高覧下さい。
<作家コメント>
葉をすっかり落としたケヤキ、朝日を浴びる家、霜柱の立つ地面。
世界は光と影と時間、誰かの残像を加えて今日も存在している。
私が置いたキャンバス上の絵の具達が、楽しみな明日を覗く門となれば良いと思います。 2022年 冬。