島根・岡山文化交流事業 特集展「備前焼-土と炎の芸術-」

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会 期
20111226日 -  20120226
開催時間
9時00分 - 17時00分
※入館は、閉館時間の30分前まで
休み
◆会期中の休館日:1月17日(火)、2月21日(火)
入場料
有料
この展示は常設展チケットで観覧いただけます

常設展 一般 600円(団体480円)
大学生 400円(団体320円)
小中高生 200円(団体160円)

※団体は20名以上です。
※小・中・高生の学校教育活動での観覧は無料(観覧料減免申請書の提出が必要)です。
※障害者手帳をお持ちの方、及びその付添人(手帳保持者1人につき、1人まで)は無料です。
※古代出雲歴史博物館年間パスポートでご覧いただけます。
この情報のお問合せ
島根県立古代出雲歴史博物館 (0853)53-8600
情報提供者/投稿者
開催場所
島根県立古代出雲歴史博物館
住所
〒699-0701 島根県
出雲市大社町杵築東99番地4
最寄り駅
出雲大社前
電話番号
0853-53-8600

詳細

展覧会内容

島根県立古代出雲歴史博物館と岡山県立博物館は、平成21年度から文化交流事業を実施しています。今回の展示では、岡山県立博物館所蔵品を中心に、岡山県を代表する焼き物「備前焼」を公開。
備前焼は、平安時代の終わり頃から焼かれ、桃山時代には、茶の湯の発展とともに茶陶として人気が高まります。また、近年は人間国宝の誕生により国内外で脚光を浴びています。
指定文化財も含む名品を数多く展示しますので、この機会に備前焼の歴史を理解し、芸術品としてのすばらしさを実感していただきたいと思います。

国指定重要文化財2点及び岡山県指定重要文化財3点を含む岡山県立博物館所蔵品を中心に、岡山県立美術館や備前市教育委員会の所蔵品や、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)5名の作品、島根県内出土の備前焼も合せ100点以上を展示する。

1.備前焼の歴史
古墳時代から須恵器を焼いていた備前地方では、平安時代末から鎌倉時代初めにかけて、陶工達が国衙(こくが)などの管理下から自立を図り、須恵器と形や技法の異なる焼き物の生産を始めます。これが、備前焼のはじまり。

その後、備前焼は「擂鉢は投げても割れない」「甕の水は腐らない」と言われ、日用雑器として西日本を中心に遠くは関東まで流通します。
本章では、発掘調査の出土品や海揚がりの資料も含め、日曜雑器として利用された備前焼の歴史を概観します。

2.茶人に愛された備前焼
桃山時代になると、茶の湯の興隆とともに、備前焼の茶器は千利休や豊臣秀吉などの茶人が茶会で好んで使うようになります。
「わび・さび」という感性が茶道具としての備前焼に芸術性を吹き込みます。

3.時代の流れに挑む陶工のわざ
江戸時代になると、備前焼は有田や瀬戸の磁器や京の施釉陶器におされ、急速に衰退していきます。
しかし、備前の陶工達はこれまでにない様々な焼き物を生み出し、生き残りを模索します。
本章では、江戸時代の細工物や彩色備前、白備前などを展示し、陶工の創意工夫を紹介します。

4.備前焼の復興と人間国宝の世界
江戸から明治にかけて衰退した備前焼は、「備前焼中興の祖」と呼ばれ、後に重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定される、金重陶陽の登場により再び脚光を浴びることになります。彼は桃山茶陶の作陶や焼成技術を研究し、備前焼の伝統技術と現代芸術との融合をはかりました。その後も4人の人間国宝が誕生し、備前焼は全国に誇る焼き物としての地位を再び確立します。
本章では、金重陶陽を含む、5人の人間国宝の作品を展示し、彼らのわざと美をご覧いただきます。

関連情報

特別講演会
備前焼「その伝統と創造」
[日時] 2012年1月15日(日)13:30から15:00
[講師] 伊勢﨑 淳 氏(重要無形文化財保持者・備前焼【人間国宝】)
[場所] 古代出雲歴史博物館 講義室
[料金] 無料
[定員] 100名(事前申し込み制)
参加申し込み

講座
備前焼の歴史と島根県で出土する備前焼(仮)
[日時] 2012年2月19日(日)13:30から15:30
[講師] 石井 啓 氏(備前市教育委員会 生涯学習課 文化係長)
    西尾 克己 氏(島根県古代文化センター長)
[場所] 古代出雲歴史博物館 講義室
[料金] 無料
[定員] 100名(事前申し込み制)
参加申し込み

スペシャルギャラリートーク
岡山県立博物館の鈴木力郎学芸員による展示解説
[日時] 2012年1月14日(土)13:30から
[場所] 古代出雲歴史博物館 特別展示室
[料金] 常設展チケットまたは、ミュージアムパスポートで参加できます。
 ※事前申し込み不要

岡山県立博物館友の会によるボランティアガイド
[日時] 2012年2月4日(土)13:30から
[場所] 古代出雲歴史博物館 特別展示室
[料金] 常設展チケットまたは、ミュージアムパスポートで参加できます。
 ※事前申し込み不要

ギャラリートーク
当館展覧会担当学芸員による展示解説
 ◆1月21日(土)/28日(土)
 ◆2月11日(土)/18日(土)
 
 [時間] 11:00から/14:00から 
 [場所] 古代出雲歴史博物館 特別展示室
 [料金] 常設展チケットまたは、ミュージアムパスポートで参加できます。
 ※事前申し込み不要

イベント・ワークショップ
《備前焼にチャレンジ第1弾》干支のグッズをつくろう
[内容] 絵馬の焼き物を作ります。(土製の絵馬)
[日時] 2012年1月22日(日)13:00から15:00
[場所] 古代出雲歴史博物館 体験工房
[料金] 1,000円
[定員] 24名(事前申し込み制)
参加申し込み

《備前焼にチャレンジ第2弾》器をつくろう&電動ろくろ体験
[内容] 器は、手回しろくろで作ります。電動ろくろは体験として使用します。
[日時] 2012年1月29日(日)・2月5日(日)10:00から15:00
[場所] 古代出雲歴史博物館 体験工房
[料金] 1,000円
[定員] 18名(事前申し込み制)

・1月29日への参加申し込み
・2月5日への参加申し込み

■岡山県立博物館と島根県立古代出雲歴史博物館では、平成21年度から館蔵資料の貸与等による交流を実施し、博物館どうしのネットワークを構築してきました。
1年目の青銅器の世界、2年目の神々の世界に続き、最終年の3年目は、世界遺産に登録された石見銀山の関係資料など特色ある文化を紹介します。
特に、古代からの土器や玉作り、神楽等にみられる出雲と吉備の交流を物語る多くの資料を紹介するとともに、両地域の歴史・文化遺産を活用した交流を一層促進します。
岡山県立博物館のページ⇒ http://www.pref.okayama.jp/kyoiku/kenhaku/schedule.htm#koryuten

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