あきたアートプロジェクト 「東北を開く神話 ―第1章 鴻池朋子と40組の作家たちが謎の呪文で秋田の古層を発掘する」

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会 期
20120118日 -  20120129
開催時間
10時00分 - 17時00分
入場料
無料
この情報のお問合せ
あきたアートプロジェクト事務局(ココラボラトリー内)
TEL/FAX: 018-866-1559
E-mail: machi-muse@akita-art-project.net
情報提供者/投稿者
開催場所
秋田県立美術館 美術ホール
住所
〒010-0875 秋田県
秋田市千秋明徳町3-7
最寄り駅
秋田
電話番号
018-834-3050

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

美術館の床面には、秋田の大地図が縄によってインスタレーションされている。そこには聞き慣れない地名、謎の呪文、作家たちの作品が置かれている。
作品は地球の古層への入口で叫ぶ巨大な赤ん坊“アースベイビー”と縄によって結ばれ、また、縄文にその起源を発する縄は、東北の蝦夷や神話の時代へと繋がっている。
ヒトと他の生物との一線を画したのは言葉の獲得であるといわれるが、野性とヒトの「連続性」が失われた時に、ヒトが人間の声で初発に語り出したものが、後に「神話」と呼ばれる物語だった。
つまり言葉ができた頃は、ヒトとそれ以外のものとの境界がまだ曖昧で、言葉はどのようにもすり替わり、ヒトは時に山であり川であり犬であり野性でありえた。
本展の「呪文」とは、このような神話的言語体系を想起させる仕掛けであり、「作品」とは呪文を介して今を生きる人々によって表現された新たなる神話なのである。
そして「鑑賞」を通して観客がその神話へと足を踏み入れると、体内に次第に摩擦が起こり始める。
これまで知っていた土地の記憶、思い込みとのズレ、である。
このズレこそが社会的な認識を侵犯する「遊び」という領域だ。
そこでは意味は失墜し、観客は神話の裂け目から、地球の古層深くに勢いよく侵入してゆくのである。
古代にアーティストなんて言葉はなかった。
東北に生きるアーティストというなんでもない人間たちが、近代という明治維新期に括られた県境を軽々と飛び越え、現代語で東北を旅し、表現する。
この展覧会は単なるきっかけに過ぎず、ここから古層深くに眠る東北の想像力を開いてゆくのである。

関連情報

■関連企画(企画によって会場が異なります)

・ギャラリートーク『神話を旅する秋田のアーティストたち』
日時:1月21日(土)?10:30-12:00 ?13:00-14:30 ?15:00-16:30

・記念トークセッション『人間と野性が往還する道』
ゲスト:庄内昭男、藤原優太郎、鴻池朋子/司会:樋田豊次郎
日時:1月22日(日)15:30-17:30(15:00開場)

・新県立美術館PR企画事業:鼎談『美術館の新たな可能性を求めて~藤田嗣治へのオマージュ』
出演者:高階秀爾、山梨絵美子、鴻池朋子
日時:1月29日(日)13:30-15:00(13:00開場)

各企画の内容詳細、会場、申込方法等詳細は下記HPにて
http://akita-art-project.net/

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