下濵 美久 展 -SATORIー

下濵 美久 展 -SATORIー
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    会 期
    20220307日 -  20220312
    開催時間
    11時00分 - 19時00分
    最終日17時00分まで
    休み
    日曜日
    入場料
    無料
    展覧会の撮影
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    Gallery Q
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    Gallery Q
    住所
    〒104-0061  東京都
    中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル3F
    最寄り駅
    銀座
    電話番号
    03-3535-2524

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

     2022年1月29日悟り(目覚め)の体験をした。
    今回の個展では、下濵美久が悟りに至るまでの過程を視覚化した啓示
    の展示となっている。目覚めの光景とは、自我(下濵美久)が幻想(役柄)
    だという真実と、この宇宙を構成する全てが同一の存在(光)であるとい
    う、過去・今・未来(死んだ意識と産まれる前の意識)が同時に存在する
    大河の流れを上から鑑賞している神(愛)になっている体験である。
    悟りの光景とは、マズローの欲求に例えると自己実現(自我を表現した
    い欲求)→自己超越(世界と繋がりたい欲求)→目覚めの光景を見た後→自
    己消滅(自我のエゴを脱ぎ捨てたい欲求)を超えた後に訪れる。その先の
    悟り(涅槃)と呼ばれる人類限界値の高次元の魂となり、生まれ変わりの
    終わりとなる。大日如来(仏陀)と同じ領域である。
    そこに至るまでには、人々を悟りに導く役目があり、作品鑑賞者の目覚
    め・悟りを目的とした展示である。
    下濵美久の絵画は、従来の絵画の手法を壊す具体美術協会(日本におけ
    る抽象表現主義)と後期印象派ゴッホの絵具の盛り上げに強い影響を受
    けている。絵の具という物質がなぜ存在するのか、物質・時間・数とい
    う分断された概念を人はなぜ認識しているのかという、地球・社会・時
    代への強烈な問いかけである。
    ルーチョ・フォンタナが「空間概念、期待(1961)」でキャンバスに切
    り目を入れて世界の見方を問いたように、下濵美久はキャンバスを重ね、
    素材で画面を仕切り、世界が分断されている様子を問いかけた。
    同時にレジンを流し込み世界が1つに溶け合う様子を、抽象表現主義
    ジャクソン・ポロックのように瞑想音楽を聴きながら無意識で絵の具を
    盛り上げている。分断と統合を表現している。

    愛は、すでに全てを愛していました。
    自分は幻想でした。
    私達の正体は、神の化身、
    ひとつの愛だったのです。
    愛されてよかったのです。
    全ての人・物へ感謝申し上げます。

    平均:0.0 
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