松山賢展 縄文土器怪獣群

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会 期
20220312日 -  20220319
開催時間
11時00分 - 19時00分
最終日19日午後4時まで
休み
なし
クリエイター在廊

3/12-3/15、3/17-19
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有 1,000円 ~ (税別)
この情報のお問合せ
03-3563-2626(11時〜19時)
siaccaohki@gmail.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
ギャラリーSIACCA
住所
〒104-0061 東京都
中央区銀座2-9-16 サウンドバレービル地下一階
最寄り駅
銀座一丁目
電話番号
090-7257-6831

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

窯を使わずに、野外で薪などで土でつくったものを焼くことを野焼きといいます。 縄文時代と同じように野焼きで焼成された陶彫群50頭と、野焼き小品50展、2mほどの怪人怪獣図1点による展示になります。

 日本画を描いていた学生のころ、どんな表現をするか考えていた。国立民族学博物館で民族芸術を知り、原始美術に興味を持つ。自分の生まれ育った岩手、東北の文化、風土、土着のものについて探ったりしたが、現在の自分に馴染みのあるものや、通じているものを見い出せなかった。美術というものを遡り、日本に限らず、先史美術を見るようになった。旧石器時代の洞窟壁画を模写したり、古代オリエント博物館や中近東文化センターに行き、地母神象、土偶、瘤牛形土器などを粘土でつくって焼くようになった。先史美術の一つとして縄文土器土偶も作るようになり、野焼きもした。
 油彩画を描きはじめ、しばらく焼きものからは離れる。
 子どものころ仮面ライダーカードを集めていた。怪人怪獣大百科という本もボロボロになるまで見ていた。白黒の粗い写真に、偽物のような現実感があった。長じて、ウルトラマンや怪獣のデザインをした成田亨の作品を見に行くようになった。怪人怪獣シリーズを作れないかと考えてみたが思いつかず、動物や甲虫が立ち上がって怪人怪獣化する「いきものカード」を描く。小学校に上がる前に、クワガタが背を向けて二本足で立ち上がって、子どもと同じ大きさになり、手をつないでいる絵を描いていたのを覚えていた。
 縄文土器土偶が怪人になったものや、縄文時代に日本列島にいた動物が縄文土器の文様をともない怪獣になったものを考え、土器土偶のようにつくりはじめた。

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