開催時間 |
10時00分 - 18時00分
4月29日を除く金曜日は20時00分 まで ※入館は閉館の30 分前まで |
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休み |
月曜日
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入場料 |
有料 日時指定予約制 https://www.artizon.museum/(3月1日[火]よりウェブ予約開始) ウェブ予約チケット1,200円、当日チケット(窓口販売)1,500円、学生無料(要ウェブ予約) ※この料金で同時開催の展覧会をご覧いただけます。 ※ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。 ※中学生以下の方はウェブ予約不要です。 ※開催情報は予告なく変更となることがあります。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
アーティゾン美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋1-7-2 |
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最寄り駅 | 京橋 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
19 世紀後半のマネや印象派をはじめ、前衛的な動向の相次ぐ出現に彩られるモダン・アート。その背景には、美術に関わるヒトやモノ、情報の移動や流通が、国家や大陸を越えて活発になされる、いわば美術をめぐる国際化の進展をうかがうことができます。それまでになく多様な影響関係の中に身を置くようになった近代以降の芸術家たちは、自らの芸術の理想とオリジナリティをどのように追求していったのでしょうか。
本展は、「越境」と「変化」を着眼点に、19 世紀半ばから第二次大戦後までのヨーロッパ、日本、アメリカの美術を展望します。異質な存在との接触や対話を契機に自らの芸術を刷新していった芸術家として、4 人の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール、藤島武二、パウル・クレー、ザオ・ウーキーを特に取り上げ、新収蔵作品2 点を含む、約80 点の作品と資料により、その創作の態度に光を当てるものです。
【本展の見どころ】
「越境」を切り口に、国際化する近現代美術を展望する。
19 世紀半ば以降に加速する世界の国際化は、美術の領域にも影響を及ぼしました。国境や大陸を越えた作家・作品の移動や知見・評価の伝播といった「越境」がより活発に行われる環境は、世界にどのような創作を生み出したのか。ヨーロッパ、日本、アメリカの各地にわたるアーティゾン美術館のコレクションを基盤に、地政学的な視点から近現代美術を再考する試みです。
4 人の画家を軸に、各々における「越境」と、その後の創作上の変化をたどる。
ピエール=オーギュスト・ルノワール、藤島武二、パウル・クレー、ザオ・ウーキーという、活動の時期と地域を異にする4 人の画家に特に着目。各々の「越境」が創作にもたらした「Transformation=変化」を検証します。特にルノワールについては、石橋財団のコレクションに加えて、国内の美術館および所蔵家より、計6 点の優品を借用展示します。
パウル・クレーとロベール・ドローネーの新収蔵作品を初公開。
石橋財団は2021 年、パウル・クレーの作品《平和な村》(1919 年)と、ロベール・ドローネーの作品《街の窓》(1912 年)を新たに収蔵しました。《街の窓》が制作された1912 年は、当時、ミュンヘンを拠点に活動していたクレーが、かねてより「青騎士」の活動等を通して強い関心を寄せていたドローネーをパリに訪問した年でもあります。両者の関係とその影響の行方を映し出すこの2 点は、本展が初公開となります。
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
同時開催
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策
写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 ̶教育普及企画̶