開催時間 |
10時00分 - 15時00分
E-Mailでの事前予約制 [ kurenboh@nifty.com ](お問い合わせもどうぞ) 一人1時間の枠で予約を取ります。(空間へは一人のみの入場となります) 土日曜日は法務のない限り対応します |
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休み |
日曜日,月曜日,火曜日,土曜日
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入場料 |
有料 賽銭制 |
この情報のお問合せ |
空蓮房 東京都台東区蔵前4−17−14 長応院内
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒111-0051 東京都
台東区蔵前4-17-14 長応院内 |
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最寄り駅 | 蔵前 |
電話番号 | - |
「写真物に問う」—Photographic Object—
私たちは一枚の写真を見る時にすぐさま対象物(被写体)について語り出すことに慣れています。しかしながら、実際見ているものは印画紙に定着した粒子(ピクセル)の塊を見ているに過ぎないのです。この変換は妙技で私たちは各々の潜在的な記号で会話を始めます。ある意味では亡骸のようにその紙一枚は、静かに沈黙しています。
デジタル化する中、その支持体はモニターだったり立体的なものへ変容していますが、「写し撮る」という発想にニエプス以来大きな変化はありません。「表現する」という混迷暗夜の呪いは他者によって認識され、さまよい始めます。
今回は、空蓮房コレクションの中から数点を選び、物としての視点から写真を思索していただきたいと思います。そして「私たちは何を見ているのか?」、「写真はどの様に人類史に至るのか」という問いの起点の参考になって頂ければ幸いです。
空蓮房
[作品]
伊藤雅浩
細倉真弓
山谷佑介
横田大輔
多和田有希
Nerhol
Heather Oelklaus
Chris McCaw
Christopher Colville
Eugene Atget
新井卓
金村修
荒木経惟
川田喜久治