奥谷博—無窮へ

奥谷博《底力》2021年 油彩、カンヴァス  個人蔵

奥谷博《底力》2021年 油彩、カンヴァス  個人蔵

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    会 期
    20220212日 -  20220403
    開催時間
    9時30分 - 17時00分
    入館は16時30分まで
    休み
    月曜日
    3月21日を除く
    入場料
    有料
    一般1,200円/20歳未満・学生1,050円/65歳以上600円/高校生100円
    ※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:3月6日、 4月3日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同日の会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」は中止いたします。 ※その他の割引につきましてはお問い合わせください。 ※最新情報とご来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等にてご確認ください。
    展覧会の撮影
    不可
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    神奈川県立近代美術館 葉山
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    神奈川県立近代美術館 葉山
    住所
    〒240-0111 神奈川県
    三浦郡葉山町一色2208-1
    最寄り駅
    逗子・葉山
    電話番号
    046-875-2800

    詳細

    展覧会内容

    奥谷博は1934年に高知県幡多郡宿毛町(現在の宿毛市)に生まれ、東京藝術大学で林武に師事しました。
    20世紀後半の美術界では抽象画が流行しましたが、奥谷は具象画を追求し続けました。特に1960年代半ばに厚塗りから薄塗りへと描画技法を切り替えて以降、緊密な構成の中に色彩を大胆に対比させつつ、微細な筆致を重ねて描くという独自の、幻想性さえも感じさせる画風を確立しました。その対象は風景から静物、動物、自身や家族、世界遺産や名刹の仏像と多岐に渡りますが、それらに対する深い洞察は、宿毛で過ごした少年時代から首尾一貫したものです。
    本展覧会では、1950年代から現在に至る代表作72点に、上京する前に宿毛で描いた作品38点を加えて、奥谷博の尽きることのない創作の全貌を紹介します。

    展覧会の見どころ
    1. 奥谷博がこだわり、表現してきた創作の軌跡をご覧ください。
    「見ること」、「感ずること」へ拘り続け、絵画の平面性に60年以上対峙してきた画家、奥谷博の創作の軌跡を感じていただける展覧会です。

    2.故郷の宿毛時代の作品を紹介します。
    奥谷博が東京藝術大学進学のために上京する前、故郷の宿毛で描いた貴重な初期の作品38点を公開します。

    奥谷博(おくたに・ひろし)
    1955年に東京藝術大学美術学部油画科に入学。
    63年に同大学専攻科を修了。
    66年に独立美術協会会員となり、同会を中心に個展やグループ展で作品を発表。
    2007年に文化功労者、17年に文化勲章受章。
    日本芸術院会員、独立美術協会会員。

    主催・協賛・後援

    主催:神奈川県立近代美術館、朝日新聞社
    協力:日本芸術院

    新型コロナウイルス感染症予防対策

    新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い
    〇発熱や体調不良がある方、過去2週間以内に、 新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触、入国制限や入国後の観察期間が必要な国・地域への訪問歴または当該在住者との濃厚接触がある方は、ご来館をお控えください。
    〇入館時に手指を消毒し、マスクを着用してください(着用が推奨されない乳幼児や障害者へはご配慮をお願いします)。
    〇混雑状況により、入場制限を行う場合があります。
    〇今後の状況により変更する場合があります。最新情報とご来館に際してのお願いは美術館ウェブサイトにてご確認ください。

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