エキソニモ 個展『CONNECT THE RANDOM DOTS』

《CONNECT THE RANDOM DOTS》2021年、イメージ

《CONNECT THE RANDOM DOTS》2021年、イメージ

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    会 期
    20211016日 -  20211114
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    日曜日12時00分~17時00分
    休み
    月曜日,火曜日,祝日
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    WAITINGROOM
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    WAITINGROOM
    住所
    〒112-0005 東京都
    文京区水道2-14-2 長島ビル 1F
    最寄り駅
    江戸川橋
    電話番号
    03-6304-1877

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    WAITINGROOM(東京)では、2021年10月16日(土)から11月14日(日)まで、エキソニモの個展『CONNECT THE RANDOM DOTS』を開催いたします。エキソニモは、千房けん輔と赤岩やえにより1996年に結成されたニューヨーク在住のアートユニットです。
    当時普及し始めたばかりであったインターネット上での作品発表を皮切りに、パフォーマンスやイベントオーガナイズなど、独自のユーモアをもってインターネットと現実を軽やかに行き来するような様々な活動を行い、25年にわたり日本のメディアアートを牽引してきました。当ギャラリーでは2年ぶりの個展となる本展は、「ランダム」をテーマにした新作で構成されます。子どもの知育に用いられる「点つなぎ」から着想を得た本を制作・販売し、そのページを展覧会空間へ展開します。また、各ページの所有者になれる権利をNFTとして販売し、さらにはページの所有者の情報を見ることができるwebサイトを公開するなど、様々な角度から「価値」や「所有」についてを問う試みとなります。

    作家・エキソニモ(exonemo)について
    千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット。1996年にインターネット上で活動を開始。2000年から実空間でのインスタレーションやパフォーマンス、イベントオーガナイズ等へ活動を広げ、2015年からはニューヨークを拠点に活動中。2006年、世界的なメディアアート・フェスティバルであるアルス・エレクトロニカのネット・ヴィジョン部門でゴールデン・ニカ賞(大賞)を受賞。2012年には10数名のメンバーと共にIDPW(アイパス)を組織し、「インターネットヤミ市」をはじめとするイベントを国内外で開催。2020年に開催された個展『エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク[インターネットアートへの再接続]』(東京都写真美術館、東京)にて令和2年度(第71回)芸術選奨 美術部門 文部科学大臣新人賞を受賞しました。近年の展覧会として、2021年グループ展『I am here by WAITINGROOM』(CADAN有楽町、東京)、2019年グループ展『あいちトリエンナーレ2019』(愛知県美術館、愛知)、2018年グループ展『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』(水戸芸術館、茨城)、『メディアアートの輪廻転生』(山口情報芸術センター[YCAM]、山口)などが挙げられます。2021年には、大林財団の助成制度「都市のヴィジョン – Obayashi Foundation Research Program」第3回のアーティストに選出されました。

    アーティスト・ステートメント
    “ランダムには深い業のようなものを感じる。
    僕たちは生まれる場所や時代、容姿や性別、性格だって自分で選んでいない。ランダムに決定されたとも言えるこれらのパラメーターを、時に憎み、むしろ固執しつつ、後から獲得したパラメーターよりも大切にしていたりする。
    そんなランダムな自分に意味を与えていくのが人生だとも言える。
    「Connect the random dots」は、子供の絵本によくある、順番にドットを繋いで絵を描く遊びから着想している。ドットの位置はランダムにコンピュータで生成され、順番に線をつないでも意味のある形は描かれない。誰が書いても同じような結果になるだろう。
    ランダムな原因を元に、ランダムな結果を得るための行為にどんな意味があるのだろうか。そんなつかみどころのない行為にこそ、シンプルな合理性の向こう側にあるアートや、さらには人間の存在の意味を見つめる眼差しがある気がしている。
    また今回の試みとして、制作された本の各ページの所有権が販売される。データはNFT化されてブロックチェーンに記録され、所有者同士は小さなコミュニティとして可視化される。ランダムに集められたコレクターたちを繋ぐ線を描いていくこと。また展覧会後も続く繋がりを作っていくこともこのプロジェクトの試みなのだ。
    ランダムなドットになった気分で展覧会を訪れ、どこかにあるかもしれない他のランダムなドットと繋がる線を探ってみてください。”
    エキソニモ

    点と点の繋がりが生む「価値」の形
    2021年3月頃から国内のアート業界でも大きな話題となっているNFTは、複製が容易なデジタルデータの唯一性を証明することを可能にし、美術界に新たな潮流を生み出しつつあります。ネットワーク世界と現実世界を柔軟に行き来するような活動を行うアーティストデュオ・エキソニモも、2021年4月に自身初のNFT作品を発表し、8月にはNFT作品を現実空間に展示する試みを行いました。
    「ランダム」をテーマとした新作を軸に構成される本展では、エキソニモが制作した本のページの所有者になれる権利をNFTとして販売します。誰が線を引いても同じ図像が表れる「点つなぎ」遊びにおいて作家自らが線を引いているということにどのような価値があるのか、展示されるページ自体は販売対象ではなく、それを所有する権利を購入するというのはどのようなことなのかなど、一つの遊びを軸に様々な角度から「価値」を問うていきます。
    NFTを始めとする新たな技術が登場するたびに、私たちは半ば巻き込まれるようにしながら次第に慣れていき、これまでになかった価値観が形成されていきます。私たちが現在当たり前と思っている価値観も、もしかしたら、ランダムに存在した点と点や人と人が、偶然繋がって形作られたものなのかもしれません。本展は、エキソニモ独自のユーモアをもって、「価値」や「所有」について軽やかに問うような試みとなるでしょう。

    関連イベント

    トークイベント
    会期中、CADAN Art Channelにて、zoomウェビナーを使用したトークイベントを行い
    ます。 *要参加予約
    日時:2021年10月23日(木)10:00-
    登壇者:エキソニモ(アーティスト)、水野勝仁(メディアアート・インターフェイス研
    究者/甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授)、高尾俊介(クリエイティブコー
    ダー/甲南女子大学文学部メディア表現学科講師)、芦川朋子(WAITINGROOMディレ
    クター)
    参加費:無料
    主催:一般社団法人 日本現代美術商協会(CADAN)
    運営:ミューゼオ株式会社
    *予約先サイトのリンク等、追ってWAITINGROOMのウェブサイトで告知します。

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