開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
日曜日,月曜日,祝日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
FUMA CONTEMPORARY TOKYO
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0042 東京都
中央区入船1-3-9 長崎ビル9F |
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最寄り駅 | 八丁堀 |
電話番号 | 03-6280-3717 |
この度、FUMA Contemporary Tokyo | BUNKYO ARTでは、山田航平展を開催いたします。会期 I では、ドローイング、ペーパーワーク、エディションワークを展示。会期 II では、キャンバス作品とその下図を展示いたします。過去、最大規模となる山田航平展です。ご高覧頂ければ幸いです。
I 2021.10.5 - 10.14
II 2021.10.19 - 10.30
個展タイトル「SELF AND OTHERS」は、以前に写真家・牛腸茂雄の写真集のタイトルとして出会って以来、ずっと頭に引っかかっていた言葉です。同写真集の中にあった言葉、「願望の自画像」という言葉も強く印象に残っていました。私の描く人物がよく作家本人に似ていると言われる(私自身はあまり意識していません)ことや、他者の作品を通して自分の内面や視点、憧憬を表現しているという点で自分の制作にフィットする言葉であると感じたため、今回こちらのタイトルを引用しました。
ポップ・アートの持つ楽観、軽薄さ、アイロニー、ユーモアといった清濁併せ持つ明るさと、クラシックな絵画の持つ描くことや視ることへの純粋な喜び、メチエ(仏語で手腕、技巧の意)という一見相容れない要素を融合したい。昔も今も私を強く惹きつけて止まないそれら両方の魅力を含む作品を創造したいと願いながら日々制作をしています。
ARTにはいかなる正解もない、正解どころか問いすらない現代において、他ならぬ私が作品を制作する意味とは。テクノロジーの進歩によっていかなる映像も自由自在に生み出し操ることが可能な現代において、時間や気力や体力の全てを賭して一枚の絵画を描く意味とは。これらを常に自分に問いながら、その時々の最良の答えとしての作品を発表し続け、変化・進化し続けることができたならば、いち作家としてこれほど嬉しいことはありません。これからも、ビジュアルの面ではより洗練された造形の絵画を目指し、内容の面ではより重層的な複雑さを持った作品を目指し、私なりの芸術闘争をしていきたいと思います。
山田航平展「SELF AND OTHERS」を記念して新作版画2種をリリースいたします。9月20日よりメールにて先行受付を行います。
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