開催時間 |
11時00分 - 19時00分
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休み |
土曜日17:00
休廊: 日曜日 |
この情報のお問合せ |
Oギャラリーeyes
TEL 06-6316-7703 |
情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒530-0047 大阪府
大阪市北区西天満4-10-18 石之ビル3階 |
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最寄り駅 | 淀屋橋駅 |
電話番号 | 06-6316-7703 |
[作家コメント Artist Statement]
改行すると行間ができる。
そして「行間を読む」必要が生じる。
仮に、改行しないで延々と一列に作文したら行間を読む必要もないはずだ。そうそう、極度に幅の狭い巻紙原稿用紙に書いたらいい。
しかし、こんどは「行外」とい場所が生まれ、新たに「行外を読む」ワザを求められるかもしれない。行外については、もう対処法がない。文字列が存在する限り行外は必ず存在するからだ。
一文字ではどうか・・・。一文字であっても「字外」という場所がある。二文字であれば「字間」という新たな発見に悩まされることになる。
屁理屈である。
要するにものの存在にはそこにまつわる様々な要因がくっつくということだ。
いわば不純物がくっついて、ものの存在を可能にしている。
ものをつくるということは、その不純物から逃れられない。
「行間を読め!」とは、私自身に対して発する言葉である。「行間をみろ!」でもよい。
つまり、意識の周辺にあるゴミをいつも見つめる視点を大事にしたいということだ。