土屋貴哉個展 「バランスパラメータ Balance Parameter」

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会 期
20110917日 -  20111008
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
日曜・月曜・祝日 休
クリエイター在廊

9/17
この情報のお問合せ
imura art gallery
tel 03-6457-5258
情報提供者/投稿者
開催場所
imura art gallery | tokyo
住所
〒101-0021 東京都
千代田区外神田6-11-14  3331 Arts Chiyoda #206
最寄り駅
末広町
電話番号
03-5817-8275

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

土屋貴哉(1974年東京生)は、東京芸術大学絵画科(油画専攻)在学中より、「絵を描く前に考えることがあるのではないか」との問いからスタートし、映像、写真、平面、立体、インスタレーション、デジタルなど様々な媒体を駆使して作品を展開してきました。
既製品(すでに在るもの)に極力手を加えず、かつ高い完成度で生み出される土屋の作品は、既成の約束ごとを破り、心地よい違和感を提示します。
イムラアートギャラリーでは初個展となる本展では、過去作から最新作品まで、多媒体による土屋の作品世界を展覧いたします。ぜひご来廊、ご高覧賜りたくご案内申し上げます。

[Artist Statement]

人はいつも自分の見たいように世界を見てしまう、といわれます。けれどこれは、こう見たいとさえ思えば世界はそう見えてくる、という積極的な可能性のあらわれともいえます。私の興味は、まさにこういった人の知覚の柔軟な性質にあり、また、この知覚をとおして立ち現れる世界のあり方にあります。

そして私がおこなっていることとは、この知覚と世界との関係性をさぐる行為のくりかえしといえます。それは、真実とは何かといったこととは違い、この目の前に広がる世界の見え方をいかに更新しえるか?という問いに対する素朴な実践ともいえます。

ドンペリ、巻尺、植木の剪定、消しゴム、ボーリング、オセロ、海水浴、サッカーグランド....、これらは今回の作品群に用いられる素材たちです。そこには一見まるで共通項をみつけることはできないかもしれません。ですが、それらは私の知覚を通して切り取られた世界の断片であり、それらおのおのの仕組みに向けられた私の知覚方法の共通項が、それらに因果関係を生み、この世界を支えている絶妙なバランス運動の隠れたパラメータにアクセスするためのまなざしとして機能するのではないかと思っています。

このような一連の態度から作られる私の作品たちは、必ずしも特別な方法により作られる訳ではないので、ときに不毛に映るかもしれません。けれど、手荷物は軽いほうがより深くダイレクトにこの世界を眺められるようにわたしには思えるのです。

                                                                                  土屋貴哉

関連情報

オープニングレセプション | 9月17日(土)18:00-

9月17日(土)18時より、楠見清氏(首都大学東京准教授)をお招きし、作家と語り合いながら、土屋作品の魅力についてお話いただきます。こちらにも足をお運び頂けましたら幸いに存じます。

楠見清 Kiyoshi KUSUMI
美術編集者、美術評論家、首都大学東京准教授。
1963年生まれ。学習院大学文学部哲学科(美術史専攻)卒業。『コミッカーズ』編集長(1995-98年)、『美術手帖』編集長
(2001-04年)、京都造形芸術大学客員教授(2006-07年)を経て、現在首都大学東京准教授。専門は現代美術、メディア論、出
版編集論、20世紀文化史。
◎寄稿
『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』Chim↑Pom+阿部謙一編、河出書房新社、2009(評論「ピカとドン──
蔡國強との対話から」寄稿)
『八谷和彦 OpenSky2.0』NTT出版、2008年(作家論「飛ぶことは信じること」寄稿)ほか
◎展覧会企画
「Krazy!: The delirious world of anime + comics + video games + art」コキュレーター(バンクーバー美術館、カナダ、2008
年/ジャパン・ソサエティー、ニューヨーク、アメリカ合衆国、2009年巡回)

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