フランソワ・ポンポン展

フランソワ・ポンポン展
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    会 期
    20210918日 -  20211114
    開催時間
    9時30分 - 17時00分
    金曜日は20 時まで
    いずれも入場は閉館30分前まで
    休み
    月曜日
    9 月20 日(月・祝)は開館)、9 月21 日(火)
    入場料
    有料
    一般:1,600 円(1,400 円)、高大生:1,000 円(800 円)、中学生以下:無料
    ※ ( )内は前売料金
    展覧会の撮影
    不可
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    名古屋市美術館
    イベントURL
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    名古屋市美術館
    住所
    〒460-0008 愛知県
    名古屋市中区栄2-17-25
    最寄り駅
    伏見
    電話番号
    052-212-0001

    詳細

    展覧会内容

    19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した彫刻家、フランソワ・ポンポンの日本で初めての回顧展を開催いたします。
    ロダンをはじめとする有力彫刻家たちの下彫り職人として長年キャリアを積んだポンポンは、20 世紀初頭に動物彫刻家としての歩みを始め、《シロクマ》に代表される、単純にして優美な形状をもつ独創的な動物彫刻で世に認められました。当時モダンであったポンポンの作品の造形美は、現代においても色褪せることなく、子どもから大人まで親しみを感じられる普遍性をもっています。
    本展覧会は、ポンポンのキャリアの最初期の人物彫刻から、形の洗練を極めた最晩年の動物彫刻まで、約90 点の作品を通じて、作風の変遷と生涯をたどります。パリのオルセー美術館、ポンポンの出身地であるブルゴーニュ地方のディジョン美術館、ソーリューのフランソワ・ポンポン美術館から来日する作品、また、国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立館林美術館の作品によって構成されます。
    およそ100 年前に動物彫刻の表現を一新した、動物彫刻家ポンポンの魅力を、ぜひご堪能ください。

    フランソワ・ポンポン(1855-1933)

    1855 年、フランス中部ブルゴーニュ地方の町ソーリューに生まれたポンポンは、10 代の頃から木工家具職人の父や大理石職人のもとで見習いとして働き、彫刻の素養を身につけました。20 歳でパリに出てからは、ロダンなど有力彫刻家たちの下彫り職人として働きながら、1889年のパリ万博などの機会に自作の人物彫刻を出品して、彫刻家として大成することを目指します。しかし、人物彫刻では決定的な評価が得られない状況が長く続きました。
    転機は1906 年に訪れます(当時51 歳)。動物彫刻を初めて公に発表すると、ポンポンはこの分野に活路を見出しました。動物の姿や動きの特徴を的確に掴み、細部を省略して表面を磨き上げ、簡潔で流麗な形状へと洗練を重ねていくことで独自のスタイルを築くと、1922 年(当時67 歳)に発表した等身大の《シロクマ》の彫刻が好評を博しました。当時の「アール・デコ」と呼ばれるデザイン様式の流行により、ポンポンのモダンでシンプルな造形は彫刻界だけでなく、装飾芸術の領域でも高い評価を得ることになります。
    《シロクマ》の発表以降、世界のコレクターがポンポンの動物彫刻を買い求め、またリュクサンブール美術館やメトロポリタン美術館といった主要美術館も作品を購入しました。1925 年と1933 年には国からレジオン・ドヌール勲章を授かり、ポンポンの名声はゆるぎないものになったのです。

    [みどころ]

    日本で初めてのポンポン回顧展
    20 世紀の動物彫刻の分野で多大な功績を残したポンポンですが、一般的にその存在を知ることができるのは、パリのオルセー美術館で大きな《シロクマ》の石像に出会うか、国内で群馬県立館林美術館を訪れるか、といった機会に限られてきました。本展覧会は、群馬県立館林美術館と、オルセー美術館を含むフランス各地の美術館が所蔵するポンポンの作品を一堂に集め、スケッチブックや習作も含めて体系的に展示することで、ポンポンの生涯と創作の歩みを初期から晩年までたどることができる本格的な回顧展です。
    *オルセー美術館所蔵の大型の《シロクマ》は、本展には出品されません。

    見て楽しい、くらべて楽しい、さまざまな動物たちのかたちの魅力
    ハトやイヌ、ニワトリといった身近な生き物から、キリンやライオン、ヒグマなど動物園で見られる猛獣まで、動物のヴァリエーションが豊富で、なおかつ簡潔な造形の中にそれぞれの特徴が見事に表現されているのがポンポンの芸術の面白さです。また、大きく口を開けたカバ、真ん丸の目をしたヒョウ、微かに笑っているようなシロクマなど、動物たちの表情にもご注目ください。親しみやすい動物の主題を通じて、かたちの魅力を存分に味わうことのできる内容です。

    実物を見ないとわからない、素材の魅力
    素材にもよりますが、彫刻は複製が可能な芸術です。そのため、同じ形でも石膏、ブロンズ、大理石など、素材の違う作品が存在します。当時、装飾芸術としても注目されていたポンポンの彫刻は、ブロンズ像の表面の仕上げに注意が払われており、実物を間近に見ることで、写真ではわからない深みのある色彩や光沢を味わうことができます。本展覧会では、たとえば素材の違う3 種類の《シロクマ》が出品され、それらを見比べることで質感の差異を確かめることができます。

    常盤貴子さんの音声ガイドで、作品がもっと身近に
    女優の常盤貴子さんが、展示中の24 点の作品について、穏やかな語り口でわかりやすく解説します。作品が制作された背景や、見落としがちな細部の見どころを知ることで、一層作品の理解が深まります。
    *音声ガイドの貸出料金は1 台600 円です。

    主催・協賛・後援

    主催:名古屋市美術館、中京テレビ放送
    後援:名古屋市立小中学校長会
    協力:群馬県立館林美術館
    企画協力:美術デザイン研究所

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