重田 美月|寝覚めの開花

重田 美月| Mizuki Shigeta “After the rain / rose ” 2021 年 鉛筆、色鉛筆、紙、パネル 53.5 x 65.0cm ©Mizuki Shigeta

重田 美月| Mizuki Shigeta “After the rain / rose ” 2021 年 鉛筆、色鉛筆、紙、パネル 53.5 x 65.0cm ©Mizuki Shigeta

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    会 期
    20210821日 -  20210918
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    ※コロナウィルス拡散防止の影響等で会期が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
    休み
    日曜日,月曜日,祝日
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    Gallery MoMo Projects
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    GALLERY MoMo Projects
    住所
    〒106-0032 東京都
    港区六本木6-2-6 2F
    最寄り駅
    六本木
    電話番号
    03-3405-4339

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

     この度、GALLERY MoMo Projects では8 月21 日(土)から9 月18 日(土)まで重田美月の個展「寝覚めの開花」を開催します。
     重田美月は1980 年神奈川県生まれ、2002 年武蔵野美術大学卒業後、トーキョーワンダーウォールや台北などのグループ展に参加し、2010 年以降、当ギャラリーで個展を重ねてきました。
     初期よりアニメ調の画面を精緻な筆触とポップな色調で描き、ドローイングではぬりえ風と称して、独特な柔らかい線描で多くの人の目に深い印象をもたらしました。モチーフとなる風景や木々と日常の身近に接する物とが混在する画面は、まとまりのない現実をそのまま受け止め、肯定しようとする作家の姿勢が表現されており、シュールでありながら現実感をも併せ持っています。
     近年は中国や日本の中世~近世の花鳥画への興味を深め、それらが持つ気配や存在感、変化するものへの繊細なまなざしに倣いたいと言います。重田には昭和の子ども向けのイラスト表現や玩具への趣味の域に達する好みがあり、そうした表現を無垢なものの象徴として、これまでも作品表現の要素として用いてきました。その思いは近作に於ける手入れのされていないような植物のモチーフにも込められており、それらがもたらす静かな幸福感に、中世~近世花鳥画へのリスペクトが見られ、それは単なる様式の模倣という範囲にはとどまりません。
     本展では、原点であるぬり絵風シリーズの紙に鉛筆、色鉛筆の手法をとりつつ、絵画作品にも見られるコミック的な光の表現を融合させて作品を展示する予定です。『私たちの体が生きようとすることに興味があり、人が自然に生きるために大切な要素を絵にしたいと思っている』と、重田が言うように、モチーフになる動植物からは、以前にもまして豊かな色彩が色鉛筆の優しい着彩で表現され、生命力への祝福感をより一層高めた作品になっています。ご高覧いただければさいわいです。

    アーティストコメント
    私たちは毎日、より良く生きようとすることと、死なないように身を守ることを繰り返しています。
    私たちにとって大切なのは、私たちの体に備わっている恒常性と、それぞれが持つ素直な感覚を自覚して重ね、自然な自分を生きて
    いくことです。
    ぬりえの輪郭線から色がはみだしてかたちになることで、私たちの生きようとする力を表現しています。
    2021 年 重田 美月

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