若手アーティスト支援プログラムVoyage 大久保雅基・佐竹真紀子展「波紋のかなたに」

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会 期
20210717日 -  20210905
開催時間
10時00分 - 17時00分
入館受付は16時30分まで
休み
月曜日
※8月9日[月祝]は開館、翌日休館。
入場料
有料
観覧料/企画展+常設展セット(団体割引料金/20名以上):
一般500円(400円) 大学生・高校生400円(320円) 
中学生以下・メンバーシップ会員無料
※各種障がい者手帳を提示された方は割引。
この情報のお問合せ
塩竈市杉村惇美術館
TEL 022-362-2555
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
塩竈市杉村惇美術館
住所
〒985-0052 宮城県
塩竈市本町8番1号
最寄り駅
本塩釜
電話番号
022-362-2555

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

7回目を数える今回は、公募により選考された作曲家・大久保雅基、美術作家・佐竹真紀子をご紹介します。
大久保は、電子音響音楽、コンピュータ音楽、室内楽、インスタレーション、映像等の多岐にわたる表現手法を用いて新たな音楽体験を創造しています。テクノロジーを用いて器楽の演奏行為を拡張しつつも、人間の身体性の根本に迫ろうとする作品は、常に社会の動向をとらえながら、未知の体験や考え方に出会わせてくれるものであり、音楽の持つ可能性を開拓しています。
佐竹は、絵画や立体などの手法を介して作品を制作。近年は主に絵画に取り組み、震災後の東北各地で目にする風景と、人々に聴く暮らしの情景とを重ね合わせた表現を思考しています。塗り重ねた絵の具の層を彫刻刀で彫り出すという手法で、彫り起こす深さによって凹凸と色彩に富む作品は、過去の記憶から現在、そしてこれから先の未来を行き来する人々の語りと風景とを繋ぐ表現を追求しています。
これまでさまざまな社会の事象をテーマとしてきた大久保は、東日本大震災以降、改めて震災に正面から向き合う作品に取り組みました。塩竈市民の心のよりどころである鹽竈神社をリサーチするなど塩竈にてフィールドワークを行い、災害を引き起こす自然現象の振る舞いを理解し、天災を鎮めるための場として、神域を表現した作品を発表します。
佐竹は塩竈で出会った人々と対話を重ね、人の中に宿る塩竈の面影と、幾重にも歴史が折り重なるまち並み、自然豊かな島々とが合わさる塩竈の風景とを繋ぐ新作を発表します。
これまで経験したことのない災害に直面し、昨今の私たちの生活が大きく変化する中で、インターネット上でのコミュニケーションの必要性がより高まる反面、人と人との直接的な対話の重要性にあらためて気づかされることも増えているのではないでしょうか。
物事の根本が揺るがされるたびに私たちは互いに知恵を出し合いながら、また、自然との対話を試みながら困難な状況を乗り越えようと思考し、行動してきました。
東日本大震災から10年の歳月が流れ、新型コロナウイルスに社会全体が大きな影響を受けています。自然のざわめきや人々の語りに耳を澄ませ、表現による対話の可能性を広げる二人の表現を通じて、それぞれに抱える思いが繋がりあい、さらに波紋のように広がっていく機会になることを願っています。

若手アーティスト支援プログラム「Voyage」とは、これからの活躍が期待される若手アーティストの可能性に光をあて、新たなステップを提供することを目的に、展覧会を中心としてトークやワークショップなど多様な表現の機会を設ける事業です。これまで、多くの人々にとって新たな才能や感性と出会える場となるよう毎年度ごとに異なる作家と共に取り組んできました。展示制作にかかる費用の一部のほか、企画や広報などに関する支援を通して、地元にゆかりのある若手アーティストの意欲的な表現活動をサポートし、発表の場を提供します。
今年度の特別審査員は、藤浩志氏(美術家・秋田公立美術大学大学院教授)、三瀬夏之介氏(日本画家・東北芸術工科大学教授)、和田浩一氏(宮城県美術館学芸員)です。

関連イベント

http://sugimurajun.shiomo.jp/archives/7845

新型コロナウイルス感染症予防対策

本企画は手指の消毒や換気、三密を避けるなど、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をして行います。また、ご来館の方にはマスクの着用をお願いしています。今後の状況次第ではオンラインでの実施など、内容が変更になる場合があります。変更がある場合は当館ホームページ、SNS等でお知らせいたします。

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