境界線上の書道展

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会 期
20210807日 -  20210812
開催時間
10時00分 - 19時00分
最終日は18:00まで
クリエイター在廊

8/7 - 8/12 終日
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有 7,272円 ~ 330,000円(税別)
お買い上げいただいた作品は展示終了後、発送いたします。
子連れ
この情報のお問合せ
電話番号:080-5722-4382
担当者名:長田洸明
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
紀伊國屋書店札幌本店
住所
〒060-0005 北海道
札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55
最寄り駅
札幌
電話番号
011-231-2131

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

 『書道展』と聞くと文字がずらりと並んだ展覧会が一般的にイメージされる。書道には、『漢字作品』『仮名作品』『調和体作品』『近代詩文』『墨象』など様々なジャンルが存在するが、書道をよく知らない人には「書道の魅力がわからない」と言われる。実際、書道展は全ての人に開かれているものの、実際に鑑賞するのは書道経験者や団体内の人々に限られる場合が多い。
 本個展では、駆け出しの書人として、これら多ジャンルの作品を一人で全て作り出し、一挙に並べて展示する。書によって培われた『線』を最小単位として、書作品から絵画的作品まで様々な表現を希求した。それにより各作品はジャンルごとに孤立するのではなく、むしろ統合が図られ、全作品に通貫する言葉では表せない何らかの通奏低音が見出された。この通奏低音が私自身のオリジナリティとして表出され、鑑賞してくださる方々に楽しんでいただき、この感覚を共有していただければ幸いである。
 また、本個展では開かれた展覧会として書道経験の有無を問わず観に来てくださる方々が楽しんで鑑賞していただけるよう、多ジャンルにわたる作品の配置や詳細なキャプションを設ける等の工夫を凝らした。特に配置という点では、書の作品と絵画的作品を段階的に展示することにより、書の作品として絵を観、絵画作品として書を観るという面白さを加えることも意図した。何より書道の堅苦しさではなくアートとしての楽しさを味わっていただきたいと考えている。
 本個展では、私自身が書と人々を繋ぐ架け橋となり、書の普遍的な美しさ、面白さ、奥深さに触れていただけることを目指している。

新型コロナウイルス感染症予防対策

入り口にて消毒液を用意しています。

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