開催時間 |
10時00分 - 20時00分
最終日27日午後4時閉場 |
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
045-313-7898
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒220-0005 神奈川県
横浜市西区南幸1-6-31 |
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最寄り駅 | 横浜 |
電話番号 | 045-311-5111 |
木やアクリルの箱に描いた抽象、具象の油彩、アクリル画を展示します。
絵画は、四角く区切られた紙やキャンバスなどの支持体に、絵の具などの描画材で描かれたものを、その前に行って見ることができます。
箱の中は、両側を遮られているため、さらに上下左右を含めて真ん前に行かないと見ることができません。
覗き込むことによって見ることになります。
覗き込むのは、通常は意識することがないとしても、他のすべての絵画においても同じです。
具象的であれ、抽象的であれ、写実的であれ、絵画平面の中には、何らかの空間、奥行きを生み出しています。
箱の中は、物理的な空間、奥行きのあるところに、絵画空間が現れます。
キャンバスには木枠に貼り付けた側面や、表面の布の織目の凹凸があります。
真っ平らに見える紙にも厚みの側面があり、荒目の紙でなくても、表面には微細な凹凸があります。
鉛筆で線を引くとその凹凸が、鉛筆の先端を削り取り、紙の繊維に入り込んだり、表面に残ったりします。
描いた絵の具による物質が上に乗り、その凹凸ができます。
箱には、木やアクリルのそれぞれの物質と立体があり、それぞれの面は平面であり、その上に絵の具が乗ります。
同色で均一に塗ったものも絵の具です。
箱そのものが、絵の具で塗った絵画です。
壁面(垂直面)に掛けられる絵画が、水平面に置かれます。
角度によっては見ることができません。
2021年8月18日(水)ー31日(火) 大阪高島屋美術画廊に巡回します。
2021年8月18日(水)ー31日(火) 大阪高島屋美術画廊に巡回します。