開催時間 |
10時00分 - 17時00分
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休み |
月曜日,木曜日
休廊:月、木、金、第一土曜日、第三土曜日 |
クリエイター在廊 |
有
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展覧会の撮影 |
可 撮影した画像をSNS等で拡散してください。その際ハッシュタグ(#田村雪峰展 #10年後の胎動)をつけてください。 |
作品の販売有無 |
販売有 お買い上げいただいた作品は展示終了後発送となります。 |
この情報のお問合せ |
tamuraseppou@gmail.com
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒020-0872 岩手県
盛岡市八幡町4-24 |
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最寄り駅 | 盛岡 |
電話番号 | 019-656-6738 |
「10年後の胎動」田村 雪峰 展
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八藝舘では6月26日(土)~7月24日(土)の約1か月間、田村雪峰による個展「10年後の胎動」を開催いたします。
1988年生まれ、盛岡を拠点に活動する田村雪峰は書道教室を主宰、命名書は全国各地からオーダーが絶えず高く評価されています。
また田村のテーマの一つである「子宮」、彼女自身の経験から、作品の収益の一部を子宮頸がん予防団体等へ寄付し続け、命名書等の作品を通して同世代の女性たちへ子宮頸がん予防の啓発活動を精力的に行っています。
今回の個展で、田村は10年前筆を折り帰郷し、東日本大震災や母親の死を経て2人の娘を育てながら再び筆を持った「いま」を「胎動」とし、表現しています。
生と死、白と黒、書と現代美術に向き合い続けた10年間の沈黙を破り、町屋一棟をディレクションし発表します。
会期中は命名書制作や引き続きアートワークの公開制作も含め、田村が「白と黒」「生と死」を「いま」どう捉え、形にするのか、本展の作品群にご期待いただけると幸いです。
展示予定の作品について
田村 雪峰
東日本大震災のあの日
真っ白な頭の中と真っ黒な夜
母が力尽きたあの日
真っ白な雪と真っ黒な心
娘たちが生まれたあの日
真っ白な産着と真っ黒な瞳
白と黒、生と死は私の永遠のテーマです。
そして記憶・溶解・輪廻・子宮・チューリップをキーワードとしています。
森羅万象の根源にある色光たちが激しく揺れ動き・激突し・融和し合う、ハイブリットな状態が「白」と「黒」である―。それはそのまま「生」と「死」そのものだと感じています。「死」を強く意識するからこそ、いまを生きる「生」が光る、コントラスト。
今回は死を想い・生を表現する方法として書の「凍れる音楽」「瞬間的な芸術」「白と黒」「余白の美」の要素を現代美術、contemporary artの分野・文脈に乗せた表現を試みる初回の個展となります。
※ マスクのご着用、手洗い、手指の消毒、咳エチケット等へのご協力をお願いいたします。
※ ご体調のすぐれない方、特に発熱症状等のある方に関しては、ご来場をお控えください。
・ドアノブ、水回り等をはじめとする箇所についても随時消毒を実施いたします。
・会場には消毒液を設置いたします。